2011年に『六等星の夜』でメジャーデビューを果たした、女性シンガーソングライターのAimer(エメ)さん。
Aimerさんにこれからハマりたい方に、まず初めにおすすめしたい人気曲TOP10をランキング形式で紹介します。
最初に断りを入れておきますが、最終的にはAimerさんファンの1人である筆者の独断と偏見になりますことをご了承下さい。
Aimerおすすめ人気曲【10-7位】
両A面4thシングル『あなたに出会わなければ 〜夏雪冬花〜/星屑ビーナス』の2曲目に収録された楽曲。ドラマ『恋なんて贅沢が私に落ちてくるのだろうか?』の主題歌としても起用されたこの曲は、失恋をテーマに描かれた女性目線の切ないラブバラードになります。しかし、単純な失恋ソングではありません。いつの日も別れは切なく悲しいものですが、それでも強く生きていこうと決意する、前向きな主人公の姿も同時に描かれているのです。前向きな決意が込められた別れの歌。悲しみと同時に力強さを感じる失恋ソング。切なくも温かい歌詞がきっと皆さんの心に響くはずです。
作詞 | aimerrhythm |
---|---|
作曲 | 飛内将大 |
収録 | 4thシングル『あなたに出会わなければ 〜夏雪冬花〜/星屑ビーナス』 |
発売日 | 2012年8月15日(水) |
20thシングル『残響散歌/朝が来る』の表題曲としてリリースされた楽曲。大人気アニメ『「鬼滅の刃」遊郭編』の主題歌として書き下ろされたこの曲は、Aimerさんの存在をより多くの人に知らしめた一曲にもなりました。そして歌詞の内容は、アニメ『「鬼滅の刃」遊郭編』の主要キャラの1人である宇髄天元(うずいてんげん)を彷彿とさせるものとなっています。アニメの世界観を表現した疾走感溢れるド派手な曲調と、それと相反するような美しいハスキーボイスが絶妙にマッチした楽曲であり、それは誰しもの心の奥に潜んでいる”光”と”闇”を象徴しているのかもしれません。いつまでも語り継がれるであろう、Aimerさんの代表曲になること間違いなしな一曲です。
作詞 | aimerrhythm |
---|---|
作曲 | 飛内将大 |
収録 | 20thシングル『残響散歌/朝が来る』 |
発売日 | 2022年1月12日(水) |
1stミニアルバム『After Dark』の2曲目に収録された楽曲。これぞAimerさんの真骨頂と言えるような、幻想的で優しくエモーショナルな楽曲となっています。タイトルの『ポラリス』とは”北極星”を意味する言葉。北極星はその位置を変えることがなく、昔から旅人の目印として活用されてきたのですが、その言葉通りこの曲では、自分も誰かのポラリスのような存在になりたいというメッセージが込められているのです。孤独や不安の中であなたを一人ぼっちにはしない。あなたの道しるべになりたいという優しくも力強い決意からは、Aimerさんの大きな愛情が感じられます。ぜひこの曲を皆さんのお気に入りの一曲にしていただけると嬉しいです。
作詞 | aimerrhythm |
---|---|
作曲 | 飛内将大 |
収録 | 1stミニアルバム『After Dark』 |
発売日 | 2013年11月20日(水) |
3rdオリジナルアルバム『DAWN』の9曲目に収録された楽曲。アニメ『Fate/stay night[Unlimited Blade Works]』第20話の挿入歌としても起用されました。ストーリーとマッチした歌詞は、第20話のために創られたと言っても過言ではないほどで、Fateファンには言わずと知れた名曲になります。誰しもの心の中に潜む”弱さ”を受け入れ、もう1度立ち上がろうと決意する主人公を描く決意の歌。弱さとの決別。そして、自ら信じた道を進む大切さを教えてくれる楽曲です。忘れかけていた熱い想いにもう1度、心の火を灯してくれるかもしれません。
作詞 | aimerrhythm |
---|---|
作曲 | 飛内将大 |
収録 | 3rdアルバム『DAWN』 |
発売日 | 2015年7月29日(水) |
Aimerおすすめ人気曲【6-4位】
12thシングル『茜さす/everlasting snow』の2曲目に収録された楽曲。テレビ『ひるおび!』2016年12月度のエンディングテーマとして起用されたこの曲は、冬の雪景色を鮮明に思い出させてくれる、心温まる珠玉のバラード作品となっています。タイトルの『everlasting snow』を和訳すると“永遠に降り続ける雪”という意味。そしてこの曲で歌われる“雪”というのは、明るく前向きなものの象徴として描かれているのです。寂しさを感じさせる冬に舞う雪は孤独をも包み込み、暖かささえ与えてくれるものなのかもしれません。傷ついた心を優しく包み込む。冬が待ち遠しくなるような楽曲です。
作詞 | aimerrhythm |
---|---|
作曲 | 林奈津美 |
収録 | 12thシングル『茜さす/everlasting snow』 |
発売日 | 2016年11月16日(水) |
15thトリプルA面シングル『Black Bird/Tiny Dancers/思い出は奇麗で』の1曲目に収録された楽曲。映画『累-かさね-』の主題歌として書き下ろされたこの曲は、自分と他人を比べることで生まれてくる『劣等感』という感情が力強く描かれた、エモーショナルでクールな楽曲になります。タイトルの『Black Bird』とは、誰しもの心の中にも潜んでいる愛されたいという気持ちと、劣等感が引き起こす他人を羨む嫉妬心を表現した言葉。もがき苦しむ中でも必死に生きようとする人間の姿を象徴するのが『黒い鳥』なのです。この曲を聴けば、皆さんの心の中にひっそりと隠れている“黒い鳥”が何かを感じ取るかもしれません。欲望に溢れた生々しい人間模様が鮮明に伝わってくるはずです。
作詞 | aimerrhythm |
---|---|
作曲 | 飛内将大 |
収録 | 15thシングル『Black Bird/Tiny Dancers/思い出は奇麗で』 |
発売日 | 2018年9月5日(水) |
Aimerさんにとっての記念すべきメジャーデビューシングルとしてリリースされた一曲。アニメ・ノイタミナ枠『NO.6』のエンディングテーマとしても起用されたこの曲は、Aimerさんにとっての始まりの曲になります。命の儚さや生きることに対する悲観的な想いをチラつかせながらも、その中にかすかに見える小さな希望をエモーショナルに歌った楽曲です。六等星とは肉眼で見るのがギリギリなほどの弱い光を放つ星のことであり、自分が不安に押しつぶされそうなとき、その六等星は目の前に現れます。光と闇、陰と陽。一見相反する感情を丁寧に歌い上げた、Aimerさんの真骨頂とも言える楽曲です。静かな夜にそっと1人で聴いてみて下さい。喜びや悲しみ、ハッピーエンドもバッドエンドも、全て含めてそれが人生なのです。
作詞 | aimerrhythm |
---|---|
作曲 | 飛内将大 |
収録 | 1stシングル『六等星の夜/悲しみはオーロラに/TWINKLE TWINKLE LITTLE STAR』 |
発売日 | 2011年9月7日(水) |
Aimerおすすめ人気曲【3-1位】
4thオリジナルアルバム『daydream』の7曲目に収録された楽曲。TBS系『CDTV』2016年10・11月度のオープニングテーマとしても起用されたこの曲は、溢れんばかりの愛を歌ったストレートなラブソングになります。カタカナで綴られた『カタオモイ』というタイトルは、『片思い』ではなく『固想い』と受け取る方が自然かもしれません。おそらくこの曲は、幸せ溢れる両想いの歌なのです。作詞作曲はandropの内澤崇仁さんが手掛けていて、男目線から描かれた恋歌を女性であるAimerさんが歌う心温まる一曲。ストレートすぎる歌詞と、Aimerさんの儚くも優しい歌声が絶妙にマッチした大人気曲であり、”Aimerさんのことは知らないけれどこの曲は聴いたことがある”という方も多いかもしれません。タイトルからは想像できないほどにハッピーで幸せ溢れる情景が描かれた名曲です。
作詞 | 内澤崇仁 |
---|---|
作曲 | 内澤崇仁 |
収録 | 4thアルバム『daydream』 |
発売日 | 2016年9月21日(水) |
13thトリプルA面シングル『ONE / 花の唄 / 六等星の夜 Magic Blue ver.』に収録された楽曲。『JAL企業広告 平昌2018冬季オリンピックカーリング日本代表』のCMソングに起用されたこの曲は、良い意味でAimerさんらしさを感じさせない軽快なダンスナンバーとなっています。タイトルの『ONE』とは、新たな始まりの一歩を表した言葉であり、その一歩を力強く後押ししてくれるような楽曲。過去にAimerさんはこの曲について「自分で自分自身を鼓舞するような曲でもある」と表現していました。明るくて光に満ちていて幸せなのに、なぜか涙も出るという光景を想像しながら楽曲の世界観を描いたそうです。挑戦する全ての人に送るこの上ないエールソングであり、聴く人に新しい一歩を踏み出す勇気を授けてくれること間違いなし!
作詞 | aimerrhythm |
---|---|
作曲 | 百田留衣 |
収録 | 13thシングル『ONE / 花の唄 / 六等星の夜 Magic Blue ver.』 |
発売日 | 2017年10月11日(水) |
8thシングル『Brave Shine』の表題曲としてリリースされた一曲。アニメ『Fate/stay night[Unlimited Blade Works]』2ndシーズンのオープニングテーマに起用されたこの曲は、Aimerさん本人の挫折経験を基に制作されたそうです。夜明け前の最も暗い瞬間から夜明けに向かって進み出す歌であり、その最も暗い瞬間というのが、Aimerさん本人が乗り越えてきた大きすぎる挫折のことになります。2015年のツアー中に突然声が出なくなってしまうというトラブルに見舞われたのです。そんな挫折から立ち上がったAimerさんが歌う、優しくも力強く、そして人間の弱さまでを歌った魂のこもった楽曲となっています。目の前の壁にくじけそうになっている全ての人へ捧ぐ、希望の歌。
作詞 | aimerrhythm |
---|---|
作曲 | Hisashi Koyama |
収録 | 8thシングル『Brave Shine』 |
発売日 | 2015年6月3日(水) |
プロフィール
15歳の頃、歌唱による喉の酷使が原因で突如声が出なくなるアクシデントに見舞われるも、数年後には独特のハスキーで甘い歌声を得ることとなる。
その後2011年にシングル「六等星の夜」でメジャーデビュー。
代表曲「蝶々結び」などを収録した4thアルバム「daydream」を2016年9月にリリースし、iTunesアルバムチャート1位などを獲得した他、CDショップ大賞2017において準大賞も受賞。2019年には16枚目のシングル「I beg you / 花びらたちのマーチ / Sailing」をリリースし、自身初のオリコン週間シングルランキング初登場1位を記録する。
今なら無料で音楽聴き放題!
\\いつでも解約OK!//