Mrs. GREEN APPLE

Mrs. GREEN APPLE『アボイドノート』歌詞【意味&解釈】|誰しもが唯一無二の美しさを持つ(ミセス)

Mrs. GREEN APPLE『アボイドノート』歌詞【意味&解釈】|誰しもが唯一無二の美しさを持つ(ミセス)

Mrs. GREEN APPLE(ミセス)『アボイドノート』の歌詞とその意味&魅力について解説していきます。

1stベストアルバム『5』の17曲目に収録された楽曲

普段であれば分かり合うことの出来ない人たちも、ふとしたきっかけできっかけで寄り添い笑い合えることもある

虚栄心やプライドを思い切って捨ててみると、思いがけない輝きが生まれるかもしれない

人間の美しさとその繋がりから生まれる未知の可能性が、疾走感のあるサウンドに乗せて歌われる一曲となっています。

 

Mrs. GREEN APPLE(ミセス)公式Instagramの投稿から。

 

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後半ではこの楽曲の意味などについて詳しく書いているので、是非最後まで目を通してみてください!

 

それでは早速『アボイドノート』の歌詞紹介から書いていきます。

あくまで筆者自身が解釈したものになるので、一つの参考として受け取っていただけると幸いです。

 

Mrs. GREEN APPLE『アボイドノート』歌詞

楽曲情報

歌手:Mrs. GREEN APPLE
作詞:大森元貴
作曲:大森元貴
収録:1stベストアルバム『5』
発売日:2020年7月8日(水)

さぁ どうぞお座りになって
1つ2つ伺いたいだけです
心配なさらずにリラックスして
温かいものでもどうですか

 

愛を信じますか?
協和を願いますか?
どうでもいいんですか
じゃあ、気にしてるフリですか?

 

聞こえる
足を小刻む音

 

果てない森を駈ける風の様に
君は人を恨む
果てない海を泳ぐ魚の様に
僕らは笑える

 

もういいや お帰りになって
呆れてものが言えないだけです
「もう一度チャンスをください」って
どうしても言えないものですか?

 

何かを失くしたって
気づかぬ程ですか?
どうでもいいんですか
あぁ、気にしない側ですね

 

聞こえる
心を落とす音

 

果てない空を駆ける鳥の様に
君は外を羨む
果てない大地に育つマグマの様に
鼓動は熱を帯びる

 

吹かない風 靡かない樹々
泳げない僕 泳がない僕
広すぎる空を待て余すほら
悪者はどこにも居ないだろう

 

果てない道が続く旅路の様に
僕らは生きてる

 

張り詰めた呼吸を経て万歳
1、2の3でまたバイバイ
ところでさ 君という存在
誰も敵いはしない美の潜在

 

憎まれて削り合い喝采
4の5の6でまたバイバイ
まだまださ 我ら人の存在
誰も敵いはしない

 

『アボイドノート』歌詞の意味&魅力

この曲のタイトル『アボイドノート』とは、“避けるべき音”という意味の言葉

音楽理論上で曲を構成するコードの美しい響きを邪魔してしまう存在として、本来は「使わないほうがよいですよ」とされている音になります

しかしそれは、絶対に使ってはいけないということではありません。

使い方次第では思わぬ力を発揮したり、未知の可能性を引き出したりしてくれるのです

それを人間に当てはめて歌ったのがこの曲。

人が生きていれば、憎んだり羨んだり様々な衝突が起こるもの

しかしその負のエネルギーだって、使い方次第では唯一無二の強みになるかもしれない

そうやってエールを送ってくれるような一曲となっています。

 

公式MVの紹介

こちらがYouTubeに投稿されている『アボイドノート』公式MV。

 

ここからは歌詞解説をしていきます

 

1番:歌詞の意味

まずは冒頭Aメロ部分の歌詞から。

さぁ どうぞお座りになって
1つ2つ伺いたいだけです
心配なさらずにリラックスして
温かいものでもどうですか

この曲のターゲットであり”お座りになって”と声をかけられている人は、主人公が邪魔な存在だと感じている人たち

つまり、主人公にとってアボイドノート的存在の人なのでしょう

歌詞からは、目の前にいるそんな人への苛立ちを隠せない様子が感じられます。

ちょっと質問するだけだからそんなに固くならずにさ、温かい飲み物でも出すからリラックスしなよと、皮肉たっぷりに語りかけるのです

 

続く1番Bメロの歌詞。

愛を信じますか?
協和を願いますか?
どうでもいいんですか
じゃあ、気にしてるフリですか?

おそらく今目の前にいる人は、”愛”や”協和”を疎かにしている人なのでしょう。

貴方は”愛”や”協和”を大切にしているようには全く見えないんだけど、本当に愛を信じていますか?協和を本当に願っていますか?と語りかけます

しかし、そんな質問に対して無反応な相手にまた苛立ちが募るのです。

主人公は無駄なプライドや虚栄心ばかりで武装している貴方に呆れているのでしょう

 

そして1番サビの歌詞がこちら。

聞こえる
足を小刻む音

果てない森を駈ける風の様に
君は人を恨む
果てない海を泳ぐ魚の様に
僕らは笑える

“聞こえる足を小刻む音”という表現、これは質問を投げかけられている貴方の姿を表現した言葉なのでしょう

主人公から投げかけられる質問を面倒だと思っているのです。

「あ~早く終わらないかな」といったところでしょうか

そうやって互いに馬が合わずにどんどんすれ違っていく。

まさに2人はアボイドノート的存在であり、調和が難しい人間同士なのかもしれません

そしてもしかすると貴方は今、目の前にいる主人公のことを恨んでいるかもしれない

果てない森を駆け抜ける風の様に冷たく、颯爽と周りの空気を切り裂いていくように。

しかしこんな2人でも、互いに笑い合えることもあるはずだと言っています

果てない海を泳ぐ魚たちの様に、進むべき方向を確かめ合いながら互いに身を寄せ合って。

どんな人も、誰かを恨んでしまうこともあれば手を取り合い笑うこともできるのだと信じているのです

 

 

2番:歌詞の意味

2番Aメロの歌詞から。

もういいや お帰りになって
呆れてものが言えないだけです
「もう一度チャンスをください」って
どうしても言えないものですか?

そして遂に、主人公は目の前の貴方に対して呆れてものが言えなくなるのです

なぜいつまでも虚栄心を捨てられないのか。

なぜ謙虚な心を持てないのか

目の前にいる貴方の態度が不思議でたまらないのでしょう

 

続く2番Bメロの歌詞。

何かを失くしたって
気づかぬ程ですか?
どうでもいいんですか
あぁ、気にしない側ですね

その見栄っ張りな態度のせいで、大切なものを失っていることに気付かないのですか?

それでもいいんですか?と皮肉たっぷりに投げかけます

そしてそれは主人公から貴方への優しさでもあるのです

無駄なプライドを今すぐ捨てなければ、この先後悔するのは貴方ですよと。

 

そして2番サビの歌詞がこちら。

聞こえる
心を落とす音

果てない空を駆ける鳥の様に
君は外を羨む
果てない大地に育つマグマの様に
鼓動は熱を帯びる

そしてようやく主人公の言葉が貴方の心へ届き始めます

“心を落とす音”とは、貴方の心の中で何かが繋がった音

すると、ちっぽけなプライドを頑なに守っていた自分が恥ずかしくなるのです

果てない空を駆ける鳥のように、自由にのびのびと生きられる世界が羨ましくなる。

この先の人生に対するワクワクと希望が膨らみ、果てない大地に育つマグマのように心が熱くなる

どんなに馬が合わない人だって、何かのきっかけで化学反応を起こすこともあるのです

そしてそこから、予想もしなかった未知なる可能性が引き出されるのかもしれません。

 

その後Cメロの歌詞が続きます。

吹かない風 靡かない樹々
泳げない僕 泳がない僕
広すぎる空を待て余すほら
悪者はどこにも居ないだろう

吹かない風や靡かない樹々。

泳げない僕や泳がない僕。

それらは全て、始める前から諦めてしまったり、誰かを恨んだり羨んだりするだけの人たちのことを表現した言葉になります

持て余すほど大きな可能性が頭上いっぱいに広がっているのに、何故か保守的になってしまっている人たちを皮肉っているのです

しかし、辺りを見渡してみても誰一人悪者はいないんだとも言っています

人を苦しめているのはいつも自分自身なのだということでしょう

 

ラスサビの歌詞がこちら。

果てない道が続く旅路の様に
僕らは生きてる

皆が人それぞれ、自分なりに悩み苦しみ必死に生きている

果てしない旅路を探り探りに生きている

それこそが人間という生き物なのです。

 

そして最後はこのフレーズで終わります。

まずは前半部分。

張り詰めた呼吸を経て万歳
1、2の3でまたバイバイ
ところでさ 君という存在
誰も敵いはしない美の潜在

苦しみながらも必死に守ってきたプライドや虚栄心。

そういったものを思い切って捨てた先に、君という存在の魅力が最大限に引き出されるのかもしれません

誰も敵いはしない唯一無二の美しさを、誰しもが秘めているのです

 

そして後半部分がこちら。

憎まれて削り合い喝采
4の5の6でまたバイバイ
まだまださ 我ら人の存在
誰も敵いはしない

憎み合い削り合い、そこで生まれたエネルギーは全て喝采に変えて手放してしまおう

そうすればまだまだ貴方は魅力的に輝くことができるから

そして誰もが敵わないような唯一無二の存在になれるはずだから

必ず。

 

 

ぜひ歌詞の意味を心に響かせながら、この曲『アボイドノート』を聴いてみて下さい!

誰しもが唯一無二の美しさを持った存在なんだと、力強いエールを貰える楽曲です

 

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『アボイドノート』収録作品の紹介

 

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