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マカロニえんぴつ『hope』歌詞【意味&解釈】|メンヘラ気質な主人公とサバサバ女子の恋物語!?

マカロニえんぴつ『hope』歌詞【意味&解釈】|メンヘラ気質な主人公とサバサバ女子の恋物語!?

マカロニえんぴつ『hope』の歌詞とその意味&魅力について解説していきます。

この曲は、2ndフルアルバム『hope』の5曲目に収録された楽曲。

メンヘラ気質な主人公とサバサバとした彼女との間に生まれる、拭いきれない不安な気持ちが描かれていきます

そんなとき確かにその不安を打ち消すことができるのは、互いに手を繋ぎ物理的な距離を縮めているときだけなのです

2人の運命は一体どんな結末を迎えるのでしょうか

 

マカロニえんぴつ公式Instagramの投稿から。

 

後半ではこの楽曲の意味などについて詳しく書いているので、是非最後まで目を通してみてください!

 

それでは早速『hope』の歌詞紹介から書いていきます。

あくまで筆者自身が解釈したものになるので、一つの参考として受け取っていただけると幸いです。

 

マカロニえんぴつ『hope』歌詞

楽曲情報

歌手:マカロニえんぴつ
作詞:はっとり
作曲:はっとり
収録:2ndフルアルバム『hope』
発売日:2020年4月1日(水)

十三月の風が吹いて
水曜日に熱を出した
大事なときに居ないよね
なんだか、なんかなあ

 

泣きたいときに泣けばいいさ
会いたい夜に会えりゃいいよ
そんな簡単にしないでよね
こわくないこともないのです

 

ベランダから春が射した
理由もなく泣いてしまった
柔らかな嘘を貯める
何故だろう、変われない

 

「大丈夫」君が言って
水曜日を寝潰した
幸せの削りカス 集めて生活する

 

手を繋いでいたい
手を繋いでいたいのだ
弱さだけを握りしめて居たいのだ
僕らはまだまだ それぞれだけれどね
それでも、それでも
君が好きだ 君が好きだ

 

十三月の風が吹いた
金曜日にゴミを出した
どんどん狭くなる恋路を
どうしてだか愛してしまうな

 

手を繋いでいたい
手を繋いでいたいのだ
余計な話は今はしなくていいから
僕らはまだまだ それぞれだけれどね
それでも、それでも
君が好きだ ただ君が好き

 

悲しみのスタートライン 揃わないね
口癖まねしても君にはなれないや

 

たぶん、今がちょうど幸せ

 

手を繋いでいたい 手を繋いでいたいのだ
僕らは結局 それぞれだったよね
それでも、それでも
君が好きだ 君が好きだ
さよならばかりの日々の中で

 

『hope』歌詞の意味&魅力

この曲のタイトル『hope』を直訳すると『希望』という意味になります。

作詞を手掛けたボーカルのはっとりさんは過去のインタビューにて「気付こうとしないと気付けないものが『希望』だと思う」というふうに語っていました

はっとりさんが公開した『hope』のセルフライナーノーツがこちら。

絶望の裏側では必ず希望のカケラが息をしていて。
その微かな希望の光を見出せるか否かにかかっていたりする。
生きる、信じる、愛す、全てが同じくらい少し怖いけれど、手を繋いでいるこの時間は間違いなく間違いじゃないと思える。
だから、ね。手を繋いでいたい。違う個体でも、たまには一つでいたい。

この曲はおそらく男女の恋が描かれた楽曲。

MVでは女性同士の恋物語が描かれているようですが、今回は歌詞の中に”僕たち”というワードも存在するので、男女の恋物語という前提でこの曲の考察を進めていこうと思います

公式MVの紹介

こちらがYouTubeに公開されている『hope』公式MV。

 

ここからは歌詞解説をしていきます

1番:歌詞の意味

まずは冒頭Aメロ部分の歌詞から。

十三月の風が吹いて
水曜日に熱を出した
大事なときに居ないよね
なんだか、なんかなあ

冒頭から”13月の風”というなにやら不思議な言葉からこの曲は始まります。

これはおそらく1月のことを示しているのでしょう。

もしかしたら、この曲の主人公とその彼女が付き合い始めてから、13ヶ月が経ったことを意味しているのかもしれません

それは互いが互いの存在に慣れ始めた時期でもあるのです

そんなある日主人公は熱を出してしまったそうなのですが、その日彼女と会うことは出来なかったのでしょう。

高熱を出してうなされる主人公は、きっと彼女に看病してもらいたかったのでしょう。

しかしなぜかそんな大事な日に限って、大切な人はそばに居ないのです

なんともないときはいつも一緒にいるのに、本当に居てほしいときに居ないということって、なぜか良くあるんですよね

そんな現実を目の前にして「なんだかな」と不満げになる主人公の姿が描かれています

 

続くA’メロの歌詞。

泣きたいときに泣けばいいさ
会いたい夜に会えりゃいいよ
そんな簡単にしないでよね
こわくないこともないのです

泣きたいときに泣けばいい。

会いたい夜に会えりゃいい。

主人公は彼女がそんな価値観を持っていると感じているのでしょう

しかし主人公はその考え方には同意できないのです

むしろ毎日一緒に時間を共有したいタイプなのかもしれません。

一緒にいることが出来ないと、
彼女が自分の元から離れていってしまうような気がして少し不安になってしまうのです

少しメンヘラ気質な主人公とサバサバとした性格の彼女の間に生じている、少しの価値観のズレが垣間見えるようなパートでした

 

そしてBメロの歌詞がこちら。

ベランダから春が射した
理由もなく泣いてしまった
柔らかな嘘を貯める
何故だろう、変われない

彼女との未来に少なくない不安を抱きながら過ごす日々の中で、優しく温かい光が部屋の中に差し込んでくると、ふいに感傷的な気分になってしまうことがあるのです

そんなとき人は、理由もなく涙を流すのでしょう。

彼女との関係を維持するために、自分の本心に素直になれず嘘を付いてきた主人公。

本当はできるだけ多くの時間を彼女と共有したいと思っているのに、何かと強がって本当のことを伝えられない主人公

そんな自分の姿に対して少しがっかりすると同時に、心の奥底に溜まったモヤモヤとした感情が一気に爆発してしまうのです

ここで主人公が流した涙はきっと、自分自身に対する悔しい気持ちの現れなのでしょう

 

その後B’メロの歌詞が続きます。

「大丈夫」君が言って
水曜日を寝潰した
幸せの削りカス 集めて生活する

彼女からの「大丈夫」という言葉。

その言葉には、熱はきっとすぐ下がるから大丈夫という意味が込められているのでしょう

そう言われた主人公は独りで1日を寝て過ごします。

しかし本当は彼女に側にいてほしかった主人公は、寂しさを紛らわすようにこれまで彼女と過ごした幸せな時間を思い出しながら過ごしているのかもしれません

これまで貯めてきた幸せの貯金を切り崩しながら心の穴を埋めているようです

そんな主人公の姿が、”幸せの削りカス集めて生活する”というユニークな言葉で表現されています。

そしてもしかすると、ここで歌われる「大丈夫」という言葉は主人公が彼女に対して伝えた一言だとも捉えることができそうです

彼女からの心配の連絡に対して、強がるように「大丈夫」と伝えたのかもしれません。

まさに自分の本心に蓋をしがちな主人公が発しそうな言葉ですよね。このパートの歌詞だけは、彼女目線で描かれているような気もします

 

そして1番サビの歌詞がこちら。

手を繋いでいたい
手を繋いでいたいのだ
弱さだけを握りしめて居たいのだ
僕らはまだまだ それぞれだけれどね
それでも、それでも
君が好きだ 君が好きだ

手を繋いでいたい。

これこそが主人公の心からのお願いになります。

人を愛することや信じることにはいつも不安がつきまとうけれど、手を繋いでいるときだけは安心することが出来るのです。確かに君と繋がっていると感じられる瞬間なのです

自分の本心に蓋をして不安ばかり抱いてしまう弱い自分を、君と手を繋ぐことによって安心させていたい。

今の君との繋がりはそんな理想の状態とはまだかけ離れているけれど、それでも君のことが好きだとよ伝えます

だからこれから少しずつ理想の状態に近づけていきたいという、少しの希望がここでは歌われているのです。まさにこの曲のタイトルである『hope』を抱いているのでしょう

 

 

2番:歌詞の意味

2番冒頭Aメロ部分の歌詞から。

十三月の風が吹いた
金曜日にゴミを出した
どんどん狭くなる恋路を
どうしてだか愛してしまうな

1番は水曜日で2番は金曜日。

これは1番と2番で別々の情景が描かれていることを意味しているのだと思います

“どんどん狭くなる恋路”とあるように、主人公は少しずつ彼女の心が自分から離れているように感じているのです

そして”ゴミを出した”という言葉からは、そんな2人の恋路を塞いでいる邪魔なものを主人公が一生懸命に取り払う様子が想像されます。

しかしそんな厳しい状況ですら愛してしまう。

なぜなのか自分でも分からないけれど、どんなに不安が大きくなったとしても彼女に対する愛の大きさが変わることはないのでしょう

 

そして2番サビの歌詞がこちら。

手を繋いでいたい
手を繋いでいたいのだ
余計な話は今はしなくていいから
僕らはまだまだ それぞれだけれどね
それでも、それでも
君が好きだ ただ君が好き

この部分は1番サビの歌詞とほぼ同様の歌詞になります。

ただ君と手を繋いで確かな安心を手にしたい。

“余計な話は今はしなくていい”という言葉からは、とにかく物理的な距離を縮めて近くに居られればそれでいいという主人公の気持ちが伝わってきます

そうすることで最低限の安心を得ることができるのです。

確かな安心を感じられなければ、どんなに会話が弾んだとしてもそこには不安がつきまとってしまうのでしょう

いつか君が居なくなってしまうのではないかと感じてしまうのです

 

その後Cメロの歌詞が続きます。

悲しみのスタートライン 揃わないね
口癖まねしても君にはなれないや

たぶん、今がちょうど幸せ

“悲しみのスタートライン”とは、彼女と自分の性格や考え方が生まれたときから違い過ぎている、ということを表現しているのだと思います

君と同じ性格同じ考え方になれたらどれだけ安心できるだろうかと。

そうなれればきっと君のことが理解できて安心できるはずなのに、どんなに君になりきろうと努力してもなりきることができないのです

そうやってもがく内にいつも疲れ切ってしまう主人公は、君を理解しきれずに少しの不安を抱えている方が、多分幸せなのだろうなと感じているのでしょう

 

そしてラスサビの歌詞がこちら。

手を繋いでいたい 手を繋いでいたいのだ
僕らは結局 それぞれだったよね
それでも、それでも
君が好きだ 君が好きだ
さよならばかりの日々の中で

これまでのサビの歌詞では”まだまだそれぞれだけれど”と歌われていたのですが、ここでは”結局それぞれだったよね”と歌われます。

これまでは不安の中にも少しの希望が見え隠れしていたのですが、結局最後は彼女と別々の道を歩むことになってしまったのです

しかし最後まで、それでも君のことが好きだと言い切る主人公の姿からは、彼女に対する愛の大きさがひしひしと感じられます。

少し切ない終わり方ですが、さよならばかりの日々は決して自分だけではないのだと、人は皆そんな別れを繰り返しながら生きているのだと、聴く人の背中をそっと押してくれるような歌詞が並んでいました

 

 

ぜひ歌詞の意味をじっくりと心に響かせながら、この曲『hope』を聴いてみて下さい!

誰もが一度は抱いたことがあるであろう、大切な恋人に対する不安な気持ちにそっと寄り添ってくれるような楽曲です

 

『hope』収録作品の購入はこちらから!

 

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