Mrs. GREEN APPLE(ミセス)『lovin’』の歌詞とその意味&魅力について解説していきます。
4thオリジナルアルバム『Attitude』の10曲目に収録された楽曲。
この曲は、フジテレビ系『めざましどようび』のテーマソングとしても起用されました。
ミセスはこれまでの発表してきたほぼ全ての楽曲で、作詞作曲編曲まで全てをボーカルの大森が手掛けてきましたが、『lovin’』は初めてメンバー全員で編曲をした楽曲とのこと。
温かい気持ちでゆったりと聞くことが出来る、朝の時間にぴったりな爽やかな一曲となっています。
Mrs. GREEN APPLE(ミセス)公式Instagramの投稿から。
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後半ではこの楽曲の意味などについて詳しく書いているので、是非最後まで目を通してみてください!
それでは早速『lovin’』の歌詞紹介から書いていきます。
あくまで筆者自身が解釈したものになるので、一つの参考として受け取っていただけると幸いです。
Mrs. GREEN APPLE『lovin’』歌詞
歌手:Mrs. GREEN APPLE
作詞:大森元貴
作曲:大森元貴
収録:4thアルバム『Attitude』
発売日:2019年10月2日(水)
煌めく Curtain
今日は穏やかに
毎日忙しさで
疲労困憊
彩る Morning
カタチ様々ね
うたた寝をしたり
お出かけをしたり
好きなように過ごして
心満たして
そんな中で lovin’ you
当たり前に be with you
めくるめく時代の中 種を植えてみる
どうか続くといいな
あなたに降り注ぐ愛の全て
輝く Table
今日は緩やかに
毎日バタバタして
とっ散らかり
四季折々
カタチ様々ね
喧嘩をしたり
笑いあったり
離れない繋がり
篤と感じて
そんな中で lovin’ you
結局は I need you
めくるめく時代の中 花を育ててる
どうかどうか守ってみたいんだ
あなたに降り注ぐ日々の飛礫
あなたに降り注ぐ愛の全て
人だからそりゃダメにもなるんだ
タメになるね
簡単なんかじゃないけど
今日はせっかくの holiday さ
難しいことは置いといてさ
そんな中で lovin’ you
当たり前に be with you
めくるめく時代の中 種を植えてみる
どうか続くといいな
あなたに降り注ぐ愛の全て
どんな時も lovin’ you
当たり前に I need you
めくるめく時代の中 花を育ててる
どうか枯れないように
注ぎ続けるんだ愛の全て
あなたにあげるこの僕の全て
『lovin’』歌詞の意味&魅力
この曲のタイトル『lovin’』を紐解いてみると、“I’m loving you”という言葉の短縮形であることが分かります。
和訳すると、”今この瞬間のあなたが大好き”といった意味。
忙しない毎日から抜け出すことの出来る休日は、日々の中で見失いかけていた大事なものに気付かせてくれるのです。
当たり前のように傍にいてくれている大切な人の存在が、想像以上に日々の生活に彩りと温かさを与えてくれていたこと。
そしてそんなあなたが僕にとっては必要不可欠で、かけがえのない存在であるということ。
いつもとは少し違った1日が、思いがけない気づきを与えてくれることもあるんだというメッセージが込められているのでしょう。
公式MVの紹介
こちらがYouTubeに投稿されている『lovin’』公式MV。
ここからは歌詞解説をしていきます。
1番:歌詞の意味
まずはAメロ部分の歌詞から。
煌めく Curtain
今日は穏やかに
毎日忙しさで
疲労困憊
“Curtain”とは、ほとんどの家の窓に取り付けられている”カーテン”のこと。
今日は久しぶりの休日のようです。
それは忙しい日々に疲労困憊の主人公が、穏やかな時間を過ごすことの出来る大切な日。
外から差し込む太陽の光に煌めくカーテンを眺めながら、部屋の中でゆっくりとリラックスしている情景が浮かび上がります。
続く1番Bメロ部分の歌詞。
彩る Morning
カタチ様々ね
うたた寝をしたり
お出かけをしたり
好きなように過ごして
心満たして
穏やかな休日の朝は清々しく、太陽の光が部屋の中に差し込み辺りは輝き彩られます。
そんな休日の過ごし方は人それぞれ。
うたた寝をする人がいればお出かけをする人もいる。
ショッピングをしたり、趣味に没頭したりする人もいるかもしれません。
一人ひとりが思い思いに理想の時間を過ごしながら、心を満たすための時間なのです。
そして1番サビの歌詞がこちら。
そんな中で lovin’ you
当たり前に be with you
めくるめく時代の中 種を植えてみる
どうか続くといいな
あなたに降り注ぐ愛の全て
穏やかな休日を過ごす中で主人公は、「”あなた”のことが大好きだ」と感じる瞬間に出会います。
忙しなく過ぎていく日常の中で忘れかけてしまっていた”愛”の存在。
当たり前のように傍に居てくれている、”大切な人”の存在の愛おしさに気付くのです。
どんなに時代が移り変わっても”愛”を求める人間の心とそこから感じられる温かさは、いつまでも変わらないのかもしれません。
かけがえのない人との”愛”の種を、いつまでも大切に育んでいきたい。
ゆったりとした時間が流れる休日にこそ、日常に隠れた幸せの存在に気付くことが出来るのでしょう。
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2番:歌詞の意味
2番Aメロの歌詞から。
輝く Table
今日は緩やかに
毎日バタバタして
とっ散らかり
毎日バタバタと過ごす主人公の部屋は散らかり放題。
今日はそんな主人公にもつかの間の休日がやってきました。
差し込む光に反射して輝くテーブルを眺めながら、今日は緩やかに過ごそう。
そうやって部屋の中でリラックスしている様子が浮かび上がります。
続く2番Bメロの歌詞。
四季折々
カタチ様々ね
喧嘩をしたり
笑いあったり
離れない繋がり
篤と感じて
四季折々様々な景色が移り変わるように、大切な人との休日の過ごし方も人それぞれ。
喧嘩をしたり笑いあったり、その度に違ったカタチの1日がやってきます。
しかし、たとえその日がどんな日だったとしても皆同じ様に、人と人との固い繋がりや愛情を感じながら心温まる時間を過ごすのです。
そして2番サビの歌詞がこちら。
そんな中で lovin’ you
結局は I need you
めくるめく時代の中 花を育ててる
どうかどうか守ってみたいんだ
あなたに降り注ぐ日々の飛礫
あなたに降り注ぐ愛の全て
1番サビ同様に主人公は、穏やかな休日を過ごす中で「”あなた”のことが大好きだ」と感じる瞬間に出会います。
忙しなく過ぎていく日常の中で忘れかけてしまっていた”愛”の存在。
結局は私には”あなた”が必要で、日々の生活の中で”あなた”の存在に何度も助けられていたことに気付くのです。
1番サビの歌詞で”種を植えてみる”となっていた部分が、ここでは”花を育ててみる”という表現に変わっています。
きっと徐々に徐々に2人の”愛”が育ってきているのでしょう。
そんなあなたとの”愛”をいつまでも守り続けたい。
あなたに降り注ぐ辛いことや苦しいことも、今この瞬間にも育っている確かな愛も、全てをひっくるめて守っていきたい。
そんな温かくハートフルな言葉が歌われているのです。
その後Cメロの歌詞が続きます。
人だからそりゃダメにもなるんだ
タメになるね
簡単なんかじゃないけど
今日はせっかくの holiday さ
難しいことは置いといてさ
日々生きていれば大切な人が落ち込んでいる瞬間にも巡り合うでしょう。
人が生きていれば嬉しいことばかりではなく、辛いことが起きたり壁にぶつかったりすることももちろんあります。
それはあなただけではなく誰しもが同じ様に落ち込むことがある。
もう一度前を向いて歩き出すことは簡単ではないけど、せっかくの休日くらいは難しいことおいておいてもいいんじゃない?と優しく投げかけているのです。
僕があなたを優しく包み込むから。
あなたが幸せを感じられるような休日を過ごしてほしいから。
そんなメッセージが込められているのでしょう。
そしてラスサビの歌詞がこちら。
前半は1番サビの歌詞と同様になります。
ラスサビ後半の歌詞。
どんな時も lovin’ you
当たり前に I need you
めくるめく時代の中 花を育ててる
どうか枯れないように
注ぎ続けるんだ愛の全て
あなたにあげるこの僕の全て
忙しい毎日を過ごしているうちに段々と忘れかけてしまっていた、大切な”愛”の存在。
当たり前に私には”あなた”が必要だと思える幸せ。
そして、そんなことを伝えられる幸せ。
それはいつもそばにいてくれる大切な”あなた”のおかげなのです。
2人で大切に育てているこの”愛”の花が枯れないように、大事に大事に育ていこう。
僕の全てを捧げたい思える”あなた”に出逢えたこと、そんなあなたと一緒に居られることに改めて感謝の気持を感じているのでしょう。
ゆったりとした時間が流れる休日は、何気ない日常に隠れている”幸せ”の存在に気付かせてくれる大切な時間なのです。
ぜひ歌詞の意味を大切にしながら、この曲『lovin’』を聴いてみて下さい!
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