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藤井風(Fujii Kaze)『きらり』歌詞【意味&魅力】|軽快で心地よいHonda『VEZEL』CMソング

藤井風(Fujii Kaze)『きらり』歌詞【意味&魅力】|軽快で心地よいHonda『VEZEL』CMソング

藤井風(Fujii Kaze)『きらり』の歌詞とその意味&魅力について解説していきます。

この曲は、Honda『VEZEL』のCMソングとして書き下ろされた楽曲であり、配信限定8thシングル『きらり』としてリリースされました

軽快で心地よいグルーヴ感が特徴的な一曲。

アップチューンなメロディと、韻を踏むように並べられた歌詞が癖になる楽曲です。

ちなみにグルーヴ感とは定義が曖昧な言葉なのですが、簡単に説明すると”曲を聴いて身体を動かしたくなるような感覚”のことになります

 

藤井風本人の公式Instagramの投稿から。

 

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後半ではこの楽曲の意味などについて詳しく書いているので、是非最後まで目を通してみてください!

 

それでは早速『きらり』の歌詞紹介から書いていきます。

あくまで筆者自身が解釈したものになるので、一つの参考として受け取っていただけると幸いです。

 

動画解説:『きらり』歌詞考察してみた

このブログの内容は下記の動画でも解説中!

藤井風『きらり』歌詞

楽曲情報

歌手:藤井風(Fujii Kaze)
作詞:藤井風(Fujii Kaze)
作曲:藤井風(Fujii Kaze)
収録:配信8thシングル『きらり』
発売日:2021年5月3日(月)

荒れ狂う季節の中を二人は一人きり さらり
明け行く夕日の中を今夜も昼下がり さらり

 

どれほど朽ち果てようと最後にゃ笑いたい
何のために戦おうとも動機は愛がいい

 

新しい日々は探さずとも常に ここに
色々見てきたけれどこの瞳は永遠に きらり

 

あれほど生きてきたけど全ては夢みたい
あれもこれも魅力的でも私は君がいい

 

どこにいたの 探してたよ
連れてって 連れてって
何もかも 捨ててくよ
どこまでも どこまでも

 

荒れ狂う 季節の中も 群衆の中も
君とならば さらり さらり
新しい日々も 拙い過去も 全てがきらり

 

無くしてしまったものを振り返って ほろり
時には途方に暮れてただ風に吹かれて ゆらり
息せき切ってきたの
行き先は決めたの
迷わずに行きたいけど保証はしないよ
何か分かったようで
何も分かってなくて
だけどそれが分かって本当に良かった

 

新しい日々は探さずとも常に ここに
常にここに ここに
色々見てきたけれどこの瞳は永遠に きらり
永遠に きらり

 

生きてきたけど全ては夢みたい
あれもこれも魅力的でも私は君がいい

 

どこにいたの 探してたよ
連れてって 連れてって
何もかも 捨ててくよ
どこまでも どこまでも

 

荒れ狂う 季節の中も 群衆の中も
君とならば さらり さらり
新しい日々も 拙い過去も 全てがきらり

 

『きらり』歌詞の意味&魅力

この曲『きらり』は元々英語詞で作られていた曲で、特に音の響きを重要視して作った作品だそうです。

とは言え歌詞にもとても深い意味が込められていて、これまでの藤井風作品にも通ずる『愛』についてが、癖になるメロディに乗せられて歌われます。

ラブソングのような歌詞ですが、それは男女の恋に留まることはなく、『愛』ある所全てに通づる大きな概念の曲として僕は捉えましたそれはまさに人類愛のようなイメージ

ちなみにタイトルの”きらり”よりも、歌詞中に登場する”さらり”という言葉の方が先に浮かんできていたそうです。”さらり”と韻を踏める言葉を探していたときに”きらり”という言葉が生まれたのだと風くん本人が語っていました。

公式MVの紹介

YouTubeに公開されている公式MVがこちら。

このMVではバイクが使われているのですが、風くんは免許を持っていなかったそうで、この撮影のために急遽免許取得の勉強を始めたのだとか。

動画内には色んな立場にある人たち(ホームレスやサラリーマンやオタクなどなど)が登場するのですが、どんな人たちもみんな同じ人間であり、最終的には開放されて楽しくなるというコンセプトの元に制作されたそうです。

 

ここからは歌詞解説をしていきます

1番:歌詞の意味

まずは冒頭Aメロ部分の歌詞から。

荒れ狂う季節の中を二人は一人きり さらり
明け行く夕日の中を今夜も昼下がり さらり

冒頭からこれぞ藤井風の楽曲!と思えるような、独特な世界観が広がっています

“二人は一人きり”や”明け行く夕日”、そして”今夜も昼下がり”など、一見ハチャメチャで矛盾した言葉が並んでいますが、このパートの歌詞に特に深い意味は無いそうです。

強いて言うならばちょっとした遊び心であり、様々な季節や時間帯を表す言葉を歌うことで、「1つの時間に囚われず一日中いつ聞いてもしっくりくる曲にしたい」という想いを表現したと風くん本人が語っていました

 

続く1番Bメロの歌詞。

どれほど朽ち果てようと最後にゃ笑いたい
何のために戦おうとも動機は愛がいい

ここで歌われる”何のために戦おうとも動機は愛がいい”というフレーズは、この曲の中で一番重要な核となる言葉

人生には十人十色のドラマがあり、
時には朽ち果ててしまいそうなほど辛い出来事に遭遇するかもしれません。

しかし、どんなときも最後は笑って終わりたいのだと歌われます。

“終わりよければ全てよし”ということわざもありますが、様々な場面において『終わり方』というのは人生において重要なテーマ

どんなに辛いことに遭遇したとしてもそれは1つの通過点であり、その先にある笑顔に辿り着くための経験だったと考えることができれば、少し気持ちが楽になりますよね。

その通過点である辛いこと(戦い)の動機が『愛』であるならば、必ず最後は笑顔に辿り着くはずなのだということを伝えているのだと僕は捉えました

そして同時に、この世界で起こる全ての辛いこと(戦い)の動機は『愛』であってほしいと、風くんは切実に願っているのです

 

そして1番A’メロの歌詞。

新しい日々は探さずとも常に ここに
色々見てきたけれどこの瞳は永遠に きらり

生きていれば誰にでも同じように新しい日がやってきます。

言い換えると、人間は常に変化する世界の中を生きていると言えるかもしれません

毎日が新しい瞬間との出会いであり、それはそれはとても美しいことでもあるのです。

ここではそういった”諸行無常”の美しさが表現されているような気がします

今現在どんな日々を過ごしていようと捉え方次第では、毎日を輝かしい1日にすることが出来るのだと教えてくれているのではないでしょうか

 

その後1番B’メロの歌詞が続きます。

あれほど生きてきたけど全ては夢みたい
あれもこれも魅力的でも私は君がいい

1番A’メロで歌われたように、日々移り変わる毎日の中を生きてきた主人公ですが、たった1つ変わらないものがあるようですそれはここで登場する”君”を愛する気持ち

これまでの人生の中でいくつもの美しいモノに出会ってきたけれど、”君”ほど魅力的なものはなかったのだと言っているのです。

そしてこの”君”は、決して人物だけを表しているわけではなく、この曲を聴く人それぞれが大切に想う”愛するモノ”に置き換えてみても良いかもしれません

堂々と”君がいい”と言えるものを持っていることが、どれだけ素晴らしいことなのかということを伝えてくれているようにも感じられます

 

そして1番サビの歌詞がこちら。

どこにいたの 探してたよ
連れてって 連れてって
何もかも 捨ててくよ
どこまでも どこまでも

荒れ狂う 季節の中も 群衆の中も
君とならば さらり さらり
新しい日々も 拙い過去も 全てがきらり

直前のB’メロと同様に”愛するモノ”についての歌詞が並びます。

どんな人も深層心理では、常に『愛』を探し求めて生きているはず

そして、人が心から愛そうと想えるモノに辿り着いたとき、それまでの道のり全てが肯定されるのです

過去に経験した苦しい経験も愚かな日々も、その瞬間に全てが美しく輝くものになる

“愛する君”と共に過ごす時間は何もかもが新鮮であり、自分の人生に彩りを与えてくれるものなのだということを伝えているのだと思います。

だからこそ、そんな”愛すべきモノ”を探す旅路に今すぐ出かけよう!と、曲を聴くすべての人に語りかけてくれているのかもしれません

 

2番:歌詞の意味

冒頭Aメロ部分の歌詞から。

無くしてしまったものを振り返って ほろり
時には途方に暮れてただ風に吹かれて ゆらり

人は一生の中で、幾度となく過去を振り返り、その度に失ってしまったものを思い返しては後悔を繰り返す日々を送ります。

人が生きていれば、良いことも悪いことももちろん経験しますが、人は多くの場合苦しみにばかりに目をやってしまう生き物

辺りには美しく輝くものも同じように転がっているはずなのに、どうしても辛いものにフォーカスがあたってしまうのです。

1番の歌詞にも同じ様なことが書かれていましたが、ここでもう一度そんな事実を再確認しています

 

続く2番Bメロの歌詞。

息せき切ってきたの
行き先は決めたの
迷わずに行きたいけど保証はしないよ
何か分かったようで
何も分かってなくて
だけどそれが分かって本当に良かった

ここで歌われる”行き先”とは、
これまで何度も描かれてきた”愛するモノ”のことだと思います。

主人公は、過去を振り返っては絶望する毎日に終止符を打ち、前を見て進んでいくことを心に決めたのです。

しかし、そんな決意の言葉だけで終わらないのが風くんの書く歌詞の魅力前向きな言葉に続けて、人間らしい弱い部分もリアルに描かれていきます

前向きな決意したならば、迷わずに前だけを見て進み続けることがベストではあるものの、それが難しいことにも気付いているのです。

“人が生き続ける限り、いつだって選択に迷うのは当たり前のことなのだ”という事実に気づくことにこそ、大きな意味があるのかもしれません

何事にも確実に保証された正解などないのだと言うことに気付いたとき、人は大きく前進するのだと伝えてくれているような気がします

それは言い換えると、”自分が無知だということを受け入れたときに大きな成長が得られるのだ”とも言えそうです

 

(続く2番A’メロ以降の歌詞は1番と同様の歌詞になるので割愛します)

 

 

ぜひ歌詞の意味にも注目しながら、この曲『きらり』を聴いてみて下さい!

心地よいメロディの裏に、人生哲学が詰まった深い深い歌詞が描かれています

 

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