Vaundy(バウンディ)『裸の勇者』の歌詞とその意味&魅力について解説していきます。
この曲は、1stEP『裸の勇者』の表題曲としてリリースされた楽曲。
TVアニメ『王様ランキング』第2クールのオープニングテーマとして書き下ろされました。
実は、この曲がVaundyにとっての記念すべき初めてのアニメテーマソング。
アニメの世界観が投影された歌詞を丁寧に紐解きながら、歌詞の意味を順に明らかにしていきたいと思います。
現在は簡単な楽曲詳細の掲載のみとなります。
楽曲考察についてはしばしお待ちください。
Vaundy(バウンディ)公式Instagramの投稿から。
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後半ではこの楽曲の意味などについて詳しく書いているので、是非最後まで目を通してみてください!
それでは早速『裸の勇者』の歌詞紹介から書いていきます。
あくまで筆者自身が解釈したものになるので、一つの参考として受け取っていただけると幸いです。
Vaundy『裸の勇者』歌詞
歌手:Vaundy
作詞:Vaundy
作曲:Vaundy
収録:1stEP『裸の勇者』
発売日:2022年2月23日(水)
誰かが今涙を
飲み込んで 飲み込んでいる
力が伴う悪意振り解いて
耳は聞こえちゃいない だが勇者は今
力は要らない 身に任せて
小さなこの手は今
愛してしまった全部全部
降りかかった呪いも全部
もう愛してしまった思いを全部
守れるほどの光を
どこからかまた悲しみが
飛び交って 飛び交っている
失って また失って
膝を突き 息をしている
それは涙と対になって
悲しみが力となって
愛しさが何かを壊していく
そこは涙と対になって
滾りが溢れかえって
この全てを背負った手は
愛してしまった全部全部
降りかかった呪いも全部
もう愛してしまった思いを全部
守れるほどの光を
誰もが求めた剣は
錆だらけで使えなかった
この誰かが残していった鈍が
闇を裂いてしまう前に
愛してしまった全部全部
降りかかった呪いも全部
もう愛してしまった思いを全部
守れるほどの光を
力が伴う悪意振り解いて
耳は聞こえちゃいない だが勇者は今
力はいらない 身に任せて
カゲは迫る「お前はなんだ」と
『裸の勇者』歌詞の意味
この曲『裸の勇者』の歌詞は、アニメ『王様ランキング』のあらすじをなぞったものになっているので、まず始めに『王様ランキング』のあらすじを簡単に共有しておきます。
国の豊かさや抱えている強者の数、そして王様自身の強さ総合的にランキングしたものが、このアニメのタイトルである『王様ランキング』になります。
王様ランキング7位の王国の第一王子として生まれた人物こそが、主人公のボッジ。
しかし、ボッジは生まれつき耳が聞こえず、言葉すらまともに喋ることができません。さらには剣を振ることもできない非力な少年なのです。
ボッジは誰よりも心が優しく、より良い国王になることを目指してはいるのですが、民衆からは「とても王の器ではない」と蔑まれていました。
そんなボッジの人生は、初めての友達である”カゲ”との出会いから大きく動き出します。”カゲ”だけは唯一、ボッジ理解者となったのです。
主人公のボッジは理想と現実の間で葛藤を抱えながらも、少しずつ強くなっていきます。
そして、ボッジを駆り立てる原動力となっているのは、彼の愛情溢れる利他的な優しさと友との固い絆なのです。
そんなアニメの主題歌として描かれた『裸の勇者』について、Vaundy本人は次のようにコメントしています。
今回オファーをいただいてから、初めてのアニメテーマ曲ということもあり、どういった曲にしようか正直とても悩みました。
原作を読んで、どんなアニメになるのか頭の中でたくさん妄想しながら作っていったのですが、ボッジを中心としたキャラクターたちが抱えている、それぞれの形で「善」であろうとする信念のようなものを、うまく楽曲にも取り込めたらと思っていたなかで、この曲が生まれました。
自分のためでなく、みんなが誰かのために戦っている。
“敵味方”や”善悪”といった言葉では分けられない世界で生まれる、葛藤や愛を感じてもらえたら嬉しいです。みなさんと一緒に、作品を楽しんでいきたいです。王様ランキング、最高。
誰かの為に戦う強さ。
そして一人ひとりの登場人物の裏にあるそれぞれの物語。
歌詞を紐解くことで、作品の裏に隠れたメッセージをより深く感じられるかも!?
ぜひ最後まで読んでいただいて、この曲をもっと好きになっていただけると嬉しいです。
公式MVの紹介
こちらがYouTubeで公開されている『裸の勇者』公式MV。
ここからは歌詞解説をしていきます。
Coming soon…
1番:歌詞の意味
まずは冒頭Aメロ部分の歌詞から。
誰かが今涙を
飲み込んで 飲み込んでいる
続く1番Bメロ部分の歌詞。
力が伴う悪意振り解いて
耳は聞こえちゃいない だが勇者は今
力はいらない 身に任せて
小さなこの手は今
そして1番サビの歌詞がこちら。
愛してしまった全部全部
降りかかった呪いも全部
もう愛してしまった思いを全部
守れるほどの光を
2番:歌詞の意味
冒頭Aメロ部分の歌詞から。
どこからかまた悲しみが
飛び交って 飛び交っている
失って また失って
膝を突き 息をしている
そして2番Bメロの歌詞。
それは涙と対になって
悲しみが力となって
愛しさが何かを壊していく
そこは涙と対になって
滾りが溢れかえって
この全てを背負った手は
続く2番サビの歌詞は1番サビの歌詞と同様になるので割愛します。
その後Cメロの歌詞が続きます。
誰もが求めた剣は
錆だらけで使えなかった
この誰かが残していった鈍が
闇を裂いてしまう前に
続くラスサビ前半部分の歌詞は1,2番サビの歌詞と同様になるので割愛します。
そしてラスサビ後半部分のの歌詞がこちら。
力が伴う悪意振り解いて
耳は聞こえちゃいない だが勇者は今
力はいらない 身に任せて
カゲは迫る「お前はなんだ」と
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