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Official髭男dism『コーヒーとシロップ』歌詞【意味&解釈】|社会人あるあるにきっと誰もが共感するはず(ヒゲダン)

Official髭男dism『コーヒーとシロップ』歌詞【意味&解釈】|社会人あるあるにきっと誰もが共感するはず(ヒゲダン)

Official髭男dism(ヒゲダン)『コーヒーとシロップ』の歌詞とその意味&魅力について解説していきます。

この曲は、2ndミニアルバム『MAN IN THE MIRROR』の2曲目に収録された楽曲。

社会人として働くことの厳しさや、
そこで感じる理不尽さがリアルに描かれた応援歌となっています

涙をこらえながら一生懸命に働く全ての社会人に向けて、一緒にゆっくりと前に進んでいこう!と心からのエールが送られるのです。

2年間銀行マンとして、実際にサラリーマン生活を経験したVo.藤原さんが書いた歌詞だからこそ、より一層言葉一つ一つが心の奥底まで響いてくる一曲

 

Official髭男dism(ヒゲダン)公式Instagramの投稿から。

 

後半ではこの楽曲の意味などについて詳しく書いているので、是非最後まで目を通してみてください!

 

それでは早速『コーヒーとシロップ』の歌詞紹介から書いていきます。

あくまで筆者自身が解釈したものになるので、一つの参考として受け取っていただけると幸いです。

 

動画解説:『コーヒーとシロップ』歌詞考察してみた

このブログの内容は下記の動画でも解説中!

Official髭男dism『コーヒーとシロップ』歌詞

楽曲情報

歌手:Official髭男dism
作詞:藤原聡
作曲:藤原聡
収録:2ndミニアルバム『MAN IN THE MIRROR』
発売日:2016年6月15日(水)

「今愛たいな。嫌なことあったから」
そう言って僕は真夜中 君を起こした
寒い夜だった ため息は白くなった
カップに注いだコーヒーは憂いを映した

 

例えば 何十年か後に偉くなれたなら
そしたら これでよかったと笑えるんだろうか?
例えば 明日僕が会社を休んだなら
そしたら「代わりはいるさ」と笑い出すのか?

 

嫌なこと全部飲み干して
その場をただただやり過ごして
カップの底見つめ
ふがいなさのシロップを落として
とにかく全部飲み干して
いつかは全部吐き出して
それで笑って、歌っていられたらな

 

朝が嫌になった テレビも嫌になった
いつも時間に数字に 追われる毎日
不思議に思った 君は平気なんだろうか?
笑顔の裏に隠した 言葉はなんだ?

 

例えば 何十年か後に偉くなれたなら
そしたら 僕もあんな風に威張りだすんだろうか?
例えば 君が明日どこかへ逃げ出したなら
そしたら「誰でもいいさ」と笑い出すのか?

 

嫌なこと全部飲み干して
その場をただただやり過ごして
すっかり甘くなって
苦さも感じなくなってしまったな
まだまだ全部飲み干して
いつかは全部吐き出して
それで笑って、歌っていられたらな

 

間違えたから謝るんだ それくらい簡単にならば
笑って明日を待てるのに まだ
「出来ないから」と攻められてほら
このカップのふちで僕は
今も飛び込む時をそっと待っている
堪えて堪えて高いところから吐き出す時を

 

嫌なこと全部飲み干して
その場をただただやり過ごして
カップの底見つめ
ふがいなさのシロップを落として
とにかく全部飲み干して
いつかは全部吐き出して
それで笑って歌っていられたらな

 

『コーヒーとシロップ』歌詞の意味

この曲『コーヒーとシロップ』は、2年間のサラリーマン生活を経験した、Vo.藤原さんの実体験を元に制作された楽曲

社会に出ると様々な理不尽なことを経験したり、中々自分の思い通りにいかなかったり、時には悩み苦しみ精神的に辛くなることだって沢山あります。

荒波に揉まれながらも、なんとか前に進もうとする主人公の姿が描かれると同時に、そんな人たちに向けて精一杯のエールが送られるんです

どうしようもなく辛いときに「一緒に頑張ろう!」と寄り添ってくれる、そっと背中を押してくれる、優しくも力強い一曲となっています

そして、この曲の歌詞について作詞作曲を手掛けたVo.藤原さんは「1個の解釈に限定しないものになるように書いた歌詞ですね」と、過去にインタビューで語っていました。

ということで、今回の考察はいつも以上に参考程度にしていただき、皆さんにも自分なりの捉え方で楽しんでいただければと思います

日々辛い思いをしながら会社で働く、全ての社会人の方にオススメしたい一曲です

公式MVの紹介

YouTubeに公開されている公式MVがこちら。

この曲のMVでは、1人の新入社員の女の子を主人公として、悩める毎日に弱音を吐きながらも、一生懸命今を生きる姿が描かれています

 

ここからは歌詞解説をしていきます

Vo.藤原さんの実体験に基づいた歌詞

必死に働く社会人に向けた応援歌

これから社会に出る学生にもオススメ

 

また、前提として歌詞やタイトルに登場する『コーヒー』と『シロップ』という言葉は、それぞれ『苦味に感じるような辛いこと』と『甘さ:苦味を抑える魔法のようなもの』を表現したものと捉えて、考察を進めていこうと思います

1番:歌詞の意味

まずは冒頭Aメロ部分の歌詞から。

「今会いたいな。嫌なことあったから」
そう言って僕は真夜中 君を起こした
寒い夜だった ため息は白くなった
カップに注いだコーヒーは憂いを映した

ここで歌われる”今会いたいな”という言葉は、恋人に向けて歌われているような歌詞ですが、この曲では主人公が頼ったり甘えたりできる友人に向けた言葉として描かれています。

社会に出て仕事に就くと、何かと日々ストレスがかかるもの

一生懸命働いているつもりでもミスを犯してしまったり、理不尽な仕打ちを受けてしまったり、少しずつ負の感情は積み重なっていきます

この曲の主人公も例外なくそんな社会人の一人であり、仕事に追われる毎日に、心をすり減らす生活を送っているのです

そしてそんなとき人は、心許せる誰かに寄り添ってもらいたくなるもの。

本来であれば寝静まっているはずの”真夜中”に”君を起こした”というフレーズは、それほどまでに主人公が精神的に追い詰められているということを表現しているのだと思います

そしてその後に続く、”寒い夜”、”ため息”、”コーヒー”という言葉、そのどれもが精神的な疲労や苦しみを表現した言葉なのです。

なぜ私はこの仕事をしているのだろうか

なんのために生きているのだろうか

真夜中ベットに腰掛けながら、主人公はをボヤボヤとそんなことを考えているのかもしれません

 

続く1番Bメロの歌詞。

例えば 何十年か後に偉くなれたなら
そしたら これでよかったと笑えるんだろうか?
例えば 明日僕が会社を休んだなら
そしたら「代わりはいるさ」と笑い出すのか?

今働いている会社の上司たちは、お世辞にも尊敬できるとは言えない人たち。

このパートでは、そんな彼らのことや自分を取り巻く厳しい環境のことを、皮肉交じりに表現しているのだと思います

もし僕が今の仕事を何十年も続けて昇進したとしても、今の上司のようになってしまうのであれば、正直あまり喜べないだろうなと想像するのです。

“これでよかったと笑えるんだろうか?”という言葉に続くのはきっと、”そんなこと絶対にない”という答えなのでしょう。

就職・転職活動をしていると、よく「自分の上司になる人を良く調べろ」と言われますが、それは彼らが、おおよその未来の自分を映し出しているようなものだから

短いフレーズではありますが、こんな大人たちにはなりたくない!という主人公の強い嫌悪感が伝わってきます

そしてその嫌悪感は収まることなく、どんなに頑張って働いたとしても、人を会社の歯車のように扱う社会の風潮も心底許せないのです

ここではそんな主人公が置かれている状況がリアル描かれていました。

 

そして1番サビの歌詞がこちら。

嫌なこと全部飲み干して
その場をただただやり過ごして
カップの底見つめ
ふがいなさのシロップを落として
とにかく全部飲み干して
いつかは全部吐き出して
それで笑って、歌っていられたらな

ここで歌われる”嫌なこと”とは、まさにタイトルにもある”コーヒー”が象徴しているもの。

嫌なことを全部飲み干すという行為は、抱えた苦しみを自分の中にグッと閉じ込めておく行為として捉えられます

どんなに嫌なことがあっても、その場をやり過ごすために取り繕った自分を演じる

それがベストな行動ではないことには、もちろん気付いているのですが、追い詰められた主人公はそうやってこらえるのが精一杯なのかもしれません

そして”ふがいなさのシロップ”という言葉は、”悔し涙”とも言えるでしょうか

感情を抑えきった後には”涙”を流し、現状を打破する事ができない自分自身に対して、悔しさを滲ませます。涙を流すと不思議と少し心が軽くなる。

まずはそうやって一旦全部飲み干すけれども、いつかは必ず全部吐き出したい

そしてまた笑って毎日を過ごしたい。

それが主人公の心からの願いなのです

 

 

2番:歌詞の意味

冒頭Aメロ部分の歌詞から。

朝が嫌になった テレビも嫌になった
いつも時間に数字に 追われる毎日
不思議に思った 君は平気なんだろうか?
笑顔の裏に隠した 言葉はなんだ?

仕事が憂鬱すぎて、朝を迎えるのが苦痛で仕方ない。娯楽だったはずのテレビを付けても、心が休まることはない。そんな経験がある人は多いのではないでしょうか。

時間や数字に追われるばかりの毎日が、嫌で嫌で仕方がないのです。今すぐにでも逃げ出したいくらいに、心も身体もズタボロなのでしょう

そしてストレスばかり感じる日々の中でふと思います。

僕はこんなにも苦しみながら働いているのに、なぜいつも君(友人たち)は笑顔で居られるのだろうか?

もしかしたらいつも本心は隠していて、実は君も沢山の苦悩を抱えているのではないかと、感じるようになるのです

毎日平然と仕事をこなす人たちを羨む主人公と、実は皆同じように苦しんでいるのだろうと、現状打破を諦めている主人公がいるのかもしれません

 

続く2番Bメロの歌詞。

例えば 何十年か後に偉くなれたなら
そしたら 僕もあんな風に威張りだすんだろうか?
例えば 君が明日どこかへ逃げ出したなら
そしたら「誰でもいいさ」と笑い出すのか?

威張り散らかしている上司のことを嫌う僕も、何十年か後には同じようになってしまうのだろうかと、自分自身に問いかけます。

明確には書かれていませんが、「もしそうだとしたら嫌だな」という言葉がその後に続いているのかもしれません

更には、これまで一生懸命頑張ってきた人が、もし逃げ出して居なくなったとしても、何もなかったかのように回っていく会社や社会に対しても、大きな嫌悪感を抱いているのです

「指示通りに働いてくれる奴なら誰でもいい」なんて言われたらイラッとしますよね

 

そして2番サビの歌詞がこちら。

嫌なこと全部飲み干して
その場をただただやり過ごして
すっかり甘くなって
苦さも感じなくなってしまったな
まだまだ全部飲み干して
いつかは全部吐き出して
それで笑って、歌っていられたらな

自分の感情を取り繕って、嫌なことをその場しのぎで耐え抜いてきた結果、少しずつその苦しさにも慣れしまった主人公の姿が描かれます。

手放しに喜べることではないかもしれませんが、捉え方次第では成長の証とも言えるかもしれません

一生懸命に仕事を続けてきたおかげで、これまで嫌だと思っていた仕事や人間関係に耐性が付いてきたということですはたまた手の抜き方を覚えたということかもしれません

しかしもちろん、このままでは終われない主人公もいます。

最後はこれまで溜めてきたストレスや苦しみを、全て吐き出して笑い話にしたいと心に決めているのです

そうやって笑えるくらいにもっと成長して、次のステージに進んでいきたいと思っているのかもしれません。

 

余談ですが、ボーカルの藤原さんが2年間銀行マンとして働いていたのは、並行して音楽活動をしやすい業種だったからだそうです。

その後、晴れてサラリーマンを辞めて音楽一本に絞ったその実体験が、この歌詞に反映されているのではないでしょうか

 

その後Cメロの歌詞が続きます。

間違えたから謝るんだ それくらい簡単にならば
笑って明日を待てるのに まだ
「出来ないから」と攻められてほら
このカップのふちで僕は
今も飛び込む時をそっと待っている
堪えて堪えて高いところから吐き出す時を

社会に出て組織の中で生きていくためには、理不尽な仕打ちを受けることは覚悟しておかなかればならないこと

そう思わざるを得ない現実が少し悲しいですが、この曲の主人公も例外なく、そんな社会の一員なのです。

間違えたときに謝る、ミスを犯したときに謝るといった単純なものであれば、毎日がもっと気軽になるのに現実は違います

他人に責任を押し付けられたり、上司のストレス発散のターゲットにされたり、理不尽な出来事が次々と襲ってくるのです

その度に主人公は、いつどこでこの不満を爆発させてやろうかと、心の中でつぶやいているのかもしれません

しかしそれでも尚、一生懸命に仕事に向き合おうとするひたむきな姿が描かれています

決して「もっと頑張れ!」などと励ますのではなく、なんとか前に進もうと頑張る人たちに、そっと寄り添ってくれるような言葉が並べられていました。

(ラスサビは1番サビと同様なので割愛)

 

 

ぜひ歌詞の意味にも注目しながら『コーヒーとシロップ』を聴いてみて下さい!

一度でも社会に出て働いたことのある人ならば、誰しもが共感してしまいそうな歌詞が印象的な一曲です

 

『コーヒーとシロップ』収録作品の購入はこちらから!

 

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