Vaundy

Vaundy(バウンディ)『不可幸力』歌詞【意味&魅力】|Spotify Premium『Spotify Town 編』CMソング

Vaundy(バウンディ)『不可幸力』歌詞【意味&魅力】|Spotify Premium『Spotify Town 編』CMソング

Vaundy(バウンディ)『不可幸力』の歌詞とその意味&魅力について解説していきます。

デジタル配信2ndシングル『不可幸力』としてリリースされた楽曲

この曲は、Spotify Premium『Spotify Town 編』の全国地上波テレビCMソングとしても起用されました

ラップ調のメロディから始まり、最後はキャッチーなポップソングへと変化を遂げる

その美しすぎるギャップで、多くの人の心を鷲掴みにしたVaundyの代表曲です

 

Vaundy公式Twitterに投稿されたツイート。

 

後半ではこの楽曲の意味などについて詳しく書いているので、是非最後まで目を通してみてください!

 

それでは早速『不可幸力』の歌詞紹介から書いていきます。

あくまで筆者自身が解釈したものになるので、一つの参考として受け取っていただけると幸いです。

 

動画解説:『不可幸力』歌詞考察してみた

このブログの内容は下記の動画でも解説中!

Vaundy『不可幸力』歌詞

楽曲情報

歌手:Vaundy
作詞:Vaundy
作曲:Vaundy
収録:2nd配信シングル『不可幸力』
発売日:2020年1月22日(水)

どこにいっても
行き詰まり そして息道理を
そのままどっかに 出すくだり

 

そんな劣等も葛藤もみんな持ってる
その理由は同じ
え?

 

Ah
なんでもかんでも欲しがる世界じゃない?
また回る世界に飲まれている
それも理由は同じ
膨らんだ、妄想、幻想、真相を、
いやあれを探してる

 

あれ、なに、わからないよ
それ、なに、甘い理想に
落ちる

 

welcome to the dirty night
みんな心の中までイカレちまっている
welcome to the dirty night
そんな世界にみんなで寄り添いあっている
welcome to the dirty night
みんな心の中から弱って朽ちていく
welcome to the dirty night
そんな世界だから皆慰めあっている

 

あれ、なに、わからないよ
それ、なに、辛い日々に
沈む

 

welcome to the dirty night
みんな心の中までイカレちまっている
welcome to the dirty night
そんな世界にみんなで寄り添いあっている
welcome to the dirty night
みんな心の中から弱って朽ちていく
welcome to the dirty night
そんな世界だから皆慰めあっている

 

愛で
揺れる世界の中で僕達は
キスをしあって生きている
揺れる世界の中を僕達は
手を取り合っている

 

なぁ、なんて美しい世界だ
僕ら何度裏切りあっていても
まぁ、なんとか手を取り合うんだ
まるで恋愛映画のラストシーンのような

 

「愛で」

 

靡く世界の中で僕達は
キスをしあって生きている
靡く世界の中を僕達は
目を合わせあって生きる

 

welcome to the dirty night
みんな心の中までイカレちまっている
welcome to the dirty night
そんな世界にみんなで寄り添いあっている
welcome to the dirty night
みんな心の中から弱って朽ちていく
welcome to the dirty night
そんな世界だから皆慰めあっている

 

『不可幸力』歌詞の意味&魅力

この曲『不可幸力』は、今の世の中に感じる閉鎖感や生きづらさを歌った一曲

そして単に不満を歌うだけではなく、実はそんな世の中だからこそ見えてくる”幸せ”が合わせて描かれます

そこには美しささえ感じられるのです。

生きる上で大切にすべきものは何?

人は何を求めて生きているの?

聴く人に人生の本質を問いかけるような、そんな楽曲に仕上がっています

公式MVの紹介

こちらがYouTubeで公開されている『不可幸力』公式MV。

 

ここからは歌詞解説をしていきます

1番:歌詞の意味

Aメロ部分はラップで構成されています。

まずはその前半部分の歌詞から。

どこにいっても
行き詰まり そして息道理を
そのままどっかに 出すくだり

そんな劣等も葛藤もみんな持ってる
その理由は同じ
え?

冒頭部分は社会に対する違和感や閉鎖感が描かれています

どこを向いても進んでも、結局行き詰まってしまう世界。

今を生きる人たちは、そんな世の中に対して憤りを感じながら日々過ごしているのです

そしてそのフラストレーションを好き勝手にどこかに吐き出す。

人は皆、そうすることで精神状態を保っているのかもしれません

それは特定の誰かに向けてだったり、不特定多数に向けたSNSだったり

劣等感や心の葛藤を抱えながら生きる人たち

そんな人たちを生み出しているのは紛れもなく、息苦しさを感じさせるこの社会なのです

 

そしてAメロ後半部分の歌詞。

Ah
なんでもかんでも欲しがる世界じゃない?
また回る世界に飲まれている
それも理由は同じ
膨らんだ、妄想、幻想、真相を、
いやあれを探してる

人間というのは欲深い生き物。

絶えず襲いかかってくるその欲望が人を苦しめるのです

多くの人は生きづらさを感じる世の中で、膨らみすぎた妄想や幻想の中に沈んでいきます

何が真実なのか?

この息苦しい世界からどうすれば抜け出すことができるのか?

人はその答えを探し求めているのかもしれません

その答えこそが“あれ”なのです。

 

続く1番Bメロ。

あれ、なに、わからないよ
それ、なに、甘い理想に
落ちる

その“あれ”が分からない

いくら探しても、息詰まった世界から抜け出すための答えが見つかりません。

本当に大切にすべきは何なのか?

自分は何を求めているのか?

考えを巡らせる内に、また欲望に負け誘惑に負け、一向に息詰まった世界から抜け出すことができないのです

 

そして1番サビの歌詞がこちら。

welcome to the dirty night
みんな心の中までイカレちまっている
welcome to the dirty night
そんな世界にみんなで寄り添いあっている
welcome to the dirty night
みんな心の中から弱って朽ちていく
welcome to the dirty night
そんな世界だから皆慰めあっている

何度も繰り返し歌われる”wlecome to the dirty night“を和訳すると、“ようこそ醜い世界へ”という意味になります

それはまさに、生きづらさを感じるこの世の中を指した言葉。

そんな社会で生きる人たちの心はイカれてしまっているのかもしれません。

何を信じればいいのか

どこに向かえばいいのか

どう進んでも行き止まってしまう世界で、人は絶望を抱えながら少しずつ心を弱らせます

ただ、そんな世界だからこそ見える美しさもあるかもしれない

息苦しさや孤独を感じる世界だからこそ、人は身を寄せ合い互いに助け合う

それはそれで美しいのです。

 

 

この投稿をInstagramで見る

 

Vaundy_ART Work Studio(@vaundy_engawa)がシェアした投稿

 

2番:歌詞の意味

冒頭Bメロから始まります。

あれ、なに、わからないよ
それ、なに、辛い日々に
沈む

再度登場する”あれ“。

自分が探し求めている”あれ“。

この息詰まりを感じる世界から抜け出すためのヒント

まだその答えに辿り着くことはできず、頭を悩ます日々が続いているようです

 

そして続くのは2番サビの歌詞。

welcome to the dirty night
みんな心の中までイカレちまっている
welcome to the dirty night
そんな世界にみんなで寄り添いあっている
welcome to the dirty night
みんな心の中から弱って朽ちていく
welcome to the dirty night
そんな世界だから皆慰めあっている

ここは1番サビと同様の歌詞になります。

この世の中の生きづらさや不満を歌うと同時に、そんな世界だからこそ見えてくる美しさが描かれたパートです

 

その後大サビの歌詞が続きます。

愛で
揺れる世界の中で僕達は
キスをしあって生きている
揺れる世界の中を僕達は
手を取り合っている

ここでついに、探し求めていた”あれ”の正体を見つけ出します。

その正体とは『愛』

“愛”こそが、人々がこの世界に求めているものだったのです

“愛”こそが、この醜い世界に彩を与えてくれるものなのです

人と人との繋がり

人と人との助け合い

それこそが人生に潤いを与え、人を生かしているのかもしれません

 

そしてCメロの歌詞。

なぁ、なんて美しい世界だ
僕ら何度裏切りあっていても
まぁ、なんとか手を取り合うんだ
まるで恋愛映画のラストシーンのような

“愛”に焦点を当ててこの世界を切り取ってみると、意外にも美しい世界が見えてきます

どんなに裏切りあっても傷つけあっても、“愛”は最後に人と人を繋ぎとめる

もしかしたらここは、息苦しいだけの世界ではないのかもしれない。

息詰まりを感じるこの世の中にも、見方を変えればこんなに美しい”愛”の世界が存在していたのです

 

続く3番大サビの歌詞。

「愛で」

靡く世界の中で僕達は
キスをしあって生きている
靡く世界の中を僕達は
目を合わせあって生きる

“靡く(なびく)世界”に生きるということ、それは“息詰まり”を感じたり”愛”を感じたり、様々な風に吹かれながら生きていくということ

その中でもただ1つ、“愛”だけは人生において欠かすことはできません

この曲のタイトルは『不可幸力』。

それは、息苦しい世界を前に抗うことのできない人々を表す”不可抗力”という言葉に、”幸せ”に生きるために不可欠な”愛”の意味を詰め込んだ言葉

“こそが人々に”幸せ”を与えてくれるものなのです

“愛”があれば、行き詰まった暗い世界の中にも小さな光が見えてきます。

 

 

ぜひ歌詞の意味をじっくりと味わいながら、この曲『不可幸力』を聴いてみてください!

今生きているこの世界の新たな一面に触れることができるかもしれません

 

『不可幸力』収録作品の購入はこちらから!

 

その他Vaundyおすすめ楽曲

 

Vaundy(バウンディ)『灯火』歌詞【意味&魅力】|FODドラマ『東京ラブストーリー』主題歌
Vaundy『灯火』歌詞【意味&考察】|FODドラマ『東京ラブストーリー』主題歌(バウンディ)Vaundy(バウンディ)『灯火』の歌詞とその意味&魅力について解説します。何気ない日常に隠れた幸せや感動。そして儚くも美しい人間らしさが歌われた一曲。FODドラマ『東京ラブストーリー』の主題歌としても起用されました。歌詞の意味をじっくりと味わいながら『灯火』を聴いてみてください!新たな発見があるかもしれません。...
Vaundy(バウンディ)『怪獣の花唄』歌詞【意味&魅力】|忘れられない怪獣のように無邪気な君の歌
Vaundy『怪獣の花唄』歌詞【意味&考察】忘れられない怪獣のように無邪気な君の歌(バウンディ)Vaundy(バウンディ)『怪獣の花唄』の歌詞とその意味&魅力について解説します。いつの間にか自分らしさを失っていた主人公。怪獣のように無邪気だった子供の頃の気持ちを取り戻したい。歌詞の意味を心に響かせながら『怪獣の花唄』を聴いてみてください!忘れかけていた子供の頃の情熱を、取り戻すきっかけになるかもしれません。...
Vaundy(バウンディ)『Bye by me』歌詞【意味&魅力】|ドラマ『捨ててよ、安達さん。』オープニングテーマ
Vaundy(バウンディ)『Bye by me』歌詞【意味&魅力】|ドラマ『捨ててよ、安達さん。』オープニングテーマVaundy(バウンディ)『Bye by me』の歌詞とその意味&魅力について解説します。"安心して手放してもいいんだよ"というメッセージが込められた、切なくも温かい一曲。テレビ東京ドラマ25『捨ててよ、安達さん。』のオープニングテーマとしても起用されました。ぜひ歌詞の意味を楽しみながら『Bye by me』を聴いてみてください!...
Vaundy(バウンディ)『東京フラッシュ』歌詞【意味&魅力】|一方的な性愛とやり場のない心の葛藤
Vaundy(バウンディ)『東京フラッシュ』歌詞【意味&魅力】|一方的な性愛とやり場のない心の葛藤Vaundy(バウンディ)『東京フラッシュ』の歌詞とその意味&魅力について解説します。Vaundyの名を大きく世に知らしめた代表曲。行き場のない心の葛藤が、中毒性のあるメロディに乗せられてどこまでも続いていきます。ぜひ歌詞の意味をじっくりと味わいながら『東京フラッシュ』を聴いてみてください!悲しい別れを描いた一曲。...
Vaundy(バウンディ)『life hack』歌詞【意味&魅力】|青春真っ只中の甘酸っぱい恋愛ソング
Vaundy(バウンディ)『life hack』歌詞【意味&魅力】|青春真っ只中の甘酸っぱい恋愛ソングVaundy(バウンディ)『life hack』の歌詞とその意味&魅力について解説します。メロウな雰囲気を感じさせる、温かくて優しい恋愛ソング。青春真っ只中のありのままの姿が甘酸っぱい一曲です。歌詞の意味を味わいながら『life hack』の世界観を楽しんでみてください!いつの日かの青春が思い出されるような楽曲となっています。...

 

今なら無料で音楽聴き放題!

今なら!30日間無料体験可能◎
この機会にAmazon Music Unlimitedをお試ししよう!
Amazon Music Unlimitedamazon_music_unlimited
無料期間今なら30日間無料!
料金一般:1080円/月
プライム会員:980円/月
学生:580円/月
特徴①圧倒的な配信曲数
(約1億曲)
特徴②バックグラウンド再生
特徴③オフライン再生機能
(インターネット不要)

\\いつでも解約OK!//

 

関連記事