Mrs. GREEN APPLE

Mrs. GREEN APPLE『愛情と矛先』歌詞【意味&解釈】|戦い続ける君のその矛先を愛と呼ぼう(ミセス)

Mrs. GREEN APPLE『愛情と矛先』歌詞【意味&解釈】|戦い続ける君のその矛先を愛と呼ぼう(ミセス)

Mrs. GREEN APPLE(ミセス)『愛情と矛先』の歌詞とその意味&魅力について解説していきます。

1stオリジナルアルバム『TWELVE』の1曲目に収録された楽曲です

昨今の世の中は、大きな夢を語ったとしても鼻で笑われてしまうような世界。

そんな生き辛さを抱えながらも勇敢に戦い続ける人へ向けて、その全てを肯定してくれるような優しく力強いエールが送られます

“愛”という世界一尊い武器を持ってすれば、何も恐れるものはないのだと歌われるのです

 

Mrs. GREEN APPLE(ミセス)公式Instagramの投稿から。

 

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後半ではこの楽曲の意味などについて詳しく書いているので、是非最後まで目を通してみてください!

 

それでは早速『愛情と矛先』の歌詞紹介から書いていきます。

あくまで筆者自身が解釈したものになるので、一つの参考として受け取っていただけると幸いです。

 

動画解説:『愛情と矛先』歌詞考察してみた

このブログの内容は下記の動画でも解説中!

Mrs. GREEN APPLE『愛情と矛先』歌詞

楽曲情報

歌手:Mrs. GREEN APPLE
作詞:大森元貴
作曲:大森元貴
収録:1stアルバム『TWELVE』
発売日:2018年4月18日(水)

夢を語ったって
今じゃ笑われる世の中さ
愛を伝えたって
まともに聞いてくれやしないさ
大丈夫だよ 貴方のその声は
少なくとも貴方が気づけているから

 

「誰の意見がどう」とかいいから
君なりに今打破だ
武器は「愛情と矛先」
「僕の意見はどう?」とかいいから
君なりに形にして ほら
「どうか見せてよ」

 

全てが全部 嘘になっちゃって
傷ついた貴方を癒やしてあげよう
全てが全部 嫌になっちゃって
錆びついた心を癒やしてあげよう

 

敬意を払ったって
信用なんか無い世の中さ
誰かを求めたって
助け舟などやってこないさ
大丈夫なの? このままでいいの?って
少なくとも絶望はやがて逝くから

 

「誰の意見がどう」とかいいから
君なりに今死守だ
防具は「優しさと円盾」
「私の容姿はどう?」とかいいから
着飾りの形じゃなく ほら
「どうか見せてよ」

 

全てが全部「いらなくなった」って
傷ついた貴方を癒やしてあげよう
全てが全部「不安になった」って
錆びついた心を癒やしてあげよう

 

傷ついて朽ち果てそう
錆びて盾が打ち破られても
愛情と矛先で
大丈夫だよ。安心して。
君の強さは偉大なものだ

 

その君の矛先を愛と呼ぼう

 

『愛情と矛先』歌詞の意味

この曲『愛情と矛先』は、社会構造の中での生き残り戦争に疲れ、何もかもが信じられず心が崩れ落ちそうになったとき、そっと優しく包み込んでくれるような楽曲です

現代は決して生きやすい世の中ではないけれど、”愛情”という尊い存在を握りしめて、その矛先(対象)を明らかにすることができれば、それは最強の武器になるのだと歌われます。

そして、その君の矛先(武器)を”愛”と呼ぼうと

戦いを避けて生き抜くことはもはや不可能な世の中だからこそ、”愛”を持ってして挑む争いはとても尊いものなのだと肯定してくれているのです

もがき苦しみながらも勇敢に戦い続ける人へ捧ぐ、大きな大きな”愛”の歌

補足になりますが、ここで歌われる戦いとは暴力を使った争いのことではなく、人間関係における争いだということを前提に考察していきます

公式MVの紹介

こちらがYouTubeに投稿されている『愛情と矛先』公式ライブ映像。

 

ここからは歌詞解説をしていきます

1番:歌詞の意味

冒頭Aメロ部分の歌詞から。

夢を語ったって
今じゃ笑われる世の中さ
愛を伝えたって
まともに聞いてくれやしないさ
大丈夫だよ 貴方のその声は
少なくとも貴方が気づけているから

夢を語れば笑われる。

愛を伝えたってまともに聞いてもらえない。

前半部分では、そんな理不尽でつまらない世の中になってしまったことを、心の底から嘆くような言葉が並べられています

周りの人間誰もが敵に見えてくるようなこの世界に、みな生き辛さを感じているのです

そして、後半部分では「大丈夫だよ」と、一見優しさに溢れた言葉が投げかけられているように思われますが、ここにも皮肉がたっぷりと込められているのではないでしょうか

結局自分の声に耳を傾けてくれる人は、自分自身しか居ないのかもしれない。

結局自分しか、心から信じることは出来ないのかもしれない

そんなメッセージが暗に込められているように感じられます

 

続く1番Bメロの歌詞。

「誰の意見がどう」とかいいから
君なりに今打破だ
武器は「愛情と矛先」
「僕の意見はどう?」とかいいから
君なりに形にして ほら
「どうか見せてよ」

この理不尽な世の中を生き抜いていくためには、周りの誰かの意見に振り回されてはいけないのだとも歌われます

周りの人間が当てにならないのであれば、自分の意志を信じ突き進む必要があるのです

愛情という何よりも尊いエネルギーと、そのエネルギーを向ける矛先を明らかにする

それこそが最強の武器になるから、自分なりの答えを出してみろよと。

自分なりに突き進んでその想いを形にしてみてくれよと

そうやって戦わずして、この理不尽な世の中で生き残っていくことは不可能なのです

 

そして1番サビの歌詞がこちら。

全てが全部 嘘になっちゃって
傷ついた貴方を癒やしてあげよう
全てが全部 嫌になっちゃって
錆びついた心を癒やしてあげよう

これまでのパートとは一転し、自分なりに戦いを続けて生き残ってきた全ての人へ向けて、優しさに溢れた言葉が投げかけられます

様々な壁にぶつかる度に、何度も自分に嘘をついてきたかもしれない。

何もかもが信じられずに、心がボロボロになってしまったかもしれない

もしかしたら途中で投げ出したくなったこともあったかもしれないだろうと

しかしそれでも勇敢に戦い続け、今ここに立っている貴方のその心を癒やしてあげたいと、心温まるようなメッセージが歌われるのです

 

 

2番:歌詞の意味

まずは冒頭Aメロ部分の歌詞から。

敬意を払ったって
信用なんか無い世の中さ
誰かを求めたって
助け舟などやってこないさ
大丈夫なの? このままでいいの?って
少なくとも絶望はやがて逝くから

敬意を払って人と接したところで、結局信用なんかしてもらえない。

誰かに助けを求めたって、だれも手を差し伸べてくれない。

1番Aメロ部分と同様、理不尽でつまらない世の中に対するやるせなさや不満を嘆くような言葉が並べられています

今の世界は、周りの人間誰もが敵に見えてくる程に生き辛いものに感じているのです。

そんな世界に身を置いていて、このままで大丈夫なのだろうか?と不安になる主人公と、やがて少なくとも絶望は過ぎ去ると信じて、耐え抜こうとする主人公がいるのです

 

続く2番Bメロの歌詞。

「誰の意見がどう」とかいいから
君なりに今死守だ
防具は「優しさと円盾」
「私の容姿はどう?」とかいいから
着飾りの形じゃなく ほら
「どうか見せてよ」

誰かがああ言ってたとかこう言ってたとかはどうでも良いから、自分の意見をしかっりと持って今は耐え抜けばいいのだと歌われます

ここで登場する防具「優しさと円盾」は自分を守るものであり、1番Bメロの歌詞で登場した「愛情と矛先」の対になる言葉として描かれているのでしょう。

大きな優しさ(防具)を持ってして、生き辛さを感じるこの世の中を自分なりに耐え抜いてみよと

多くの人は表面上の容姿だけを気にしたり、見せかけの肩書きなどで身を守ろうとしたりするのですが、それは全く無意味なものだと言っているのです。

真に自分を守る盾となるのは、大きな大きな優しさだけなのかもしれません。

その優しさがあれば必ずこの世界でも生き残っていけるはずだから、周りからの目など気にせずにその意志を見せてみろよと、強い言葉を投げかけていきます

 

そして2番サビの歌詞がこちら。

全てが全部「いらなくなった」って
傷ついた貴方を癒やしてあげよう
全てが全部「不安になった」って
錆びついた心を癒やしてあげよう

そしてここでもこれまでのパートとは一転し、自分を守りなんとか生き残ってきた全ての人へ向けて、優しさに溢れた言葉を投げかけていきます

色々な壁にぶつかる度に、何もかも捨ててしまいたいと思ったかもしれない。

何もかもが信じられず、不安な気持ちに押しつぶされそうになったかもしれない

それでも勇敢に立ち向かい続け、今ここに生き残っている貴方のその心を癒やしてあげたいと、心温まるようなメッセージで包み込むのです

 

ラスサビの歌詞がこちら。

傷ついて朽ち果てそう
錆びて盾が打ち破られても
愛情と矛先で
大丈夫だよ。安心して。
君の強さは偉大なものだ

その君の矛先を愛と呼ぼう

優しさに溢れる人は多くの場合、結局気づけば誰かに搾取されてしまっているもの

しかしそんな人に対して、もし心も身体も傷ついて朽ち果てそうになってしまっても、掲げた盾が錆びついて打ち破られてしまっても、大丈夫だから心配しないでほしいと伝えます。

その心に「愛」を握りしめていてさえすれば、強く生き続けられるはずだからと

愛情を纏ったその鋭く尖った矛先が、君の未来を切り拓いてくれるはずだと。

君が握りしめたその矛先こそが”愛”と呼ばれるものであり、その力は底しれぬほどのちからを持つ偉大なものなのです

この曲には、愛を持って目の前の敵(困難)と戦い続けることは誇らしく、生きていく上で必要不可欠なことなのだというメッセージが込められているのだと僕は捉えました

そしてそうやって戦い続ける人たちへ、心からのエールが送られているのです

 

 

ぜひ歌詞の意味をじっくりと味わいながら、この曲『愛情と矛先』を聴いてみて下さい!

もがき苦しみながらも勇敢に戦い続ける人へ捧ぐ、大きな大きな”愛”の歌となっています

 

『愛情と矛先』収録作品の購入はこちらから!

 

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