Vaundy(バウンディ)『怪獣の花唄』の歌詞とその意味&魅力について解説していきます。
デジタル配信7thシングル『怪獣の花唄』としてリリースされた楽曲。
怪獣のように無邪気で大胆だった子供の頃。
もう一度あの頃の気持ちを取り戻したい。
大人になってしまった主人公の真っ直ぐな思いが、ノスタルジックに描かれた一曲です。
Vaundy公式instagramの投稿から。
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後半ではこの楽曲の意味などについて詳しく書いているので、是非最後まで目を通してみてください!
それでは早速『怪獣の花唄』の歌詞から紹介していきます。
あくまで筆者自身が解釈したものになるので、一つの参考として受け取っていただけると幸いです。
動画解説:『怪獣の花唄』歌詞考察してみた
このブログの内容は下記の動画でも解説中!
Vaundy『怪獣の花唄』歌詞
歌手:Vaundy
作詞:Vaundy
作曲:Vaundy
収録:7th配信シングル『怪獣の花唄』
発売日:2020年5月11日(月)
思い出すのは君の歌
会話よりも鮮明だ
どこに行ってしまったの
いつも探すんだよ
思い出すのは
君の歌
歌い笑う顔が鮮明だ
君に似合うんだよ
ずっと見ていたいよ
でも最後に見たいのは
きっともう君の夢の中
もう一度
また聞かせてくれよ
聞きたいんだ
もっと
騒げ怪獣の歌
まだ消えない
夢の歌唱えて
君がいつも
歌う怪獣の歌
まだ消えない
口ずさんでしまうよ
思い出すのは
君がいた
ギター持ってる
君がいた
忘れられないんだよ
だから僕が歌うよ
でも最後に見たいのは
きっともう君の夢の中
もう一度
また聞かせてくれよ
聞きたいんだ
もっと
騒げ怪獣の歌
まだ消えない
夢の歌唱えて
君がいつも
歌う怪獣の歌
まだ消えない
口ずさんでしまうよ
落ちてく過去は鮮明で
見せたい未来は繊細で
すぎてく日々には鈍感な君へ
ねぇ、もっと
騒げ怪獣の歌
まだ消えない
夢の歌唱えて
君がいつも
歌う怪獣の歌
まだ消えない
口ずさんでしまうよ
ねぇ、僕ら
眠れない夜に手を伸ばして
眠らない夜をまた伸ばして
眠くないまだね
そんな日々でいたいのにな
懲りずに
眠れない夜に手を伸ばして
眠らない夜をまた伸ばして
眠くないまだね
そんな夜に歌う
怪獣の歌
『怪獣の花唄』歌詞の意味&魅力
この曲『怪獣の花唄』は、過去の自分と今の自分を対比して描かれてた一曲になります。
大人になり子供の頃の無邪気さを忘れてしまった主人公。
いつの間にか自分らしさを失ってしまっていたことに気づいた主人公。
そんな自分に自問自答し、怪獣のような大胆さや素直な心を取り戻していく物語のように感じられます。
どこまでもノスタルジックで疾走感溢れる楽曲です。
公式MVの紹介
こちらがYouTubeで公開されている『怪獣の花唄』公式MV。
ここからは歌詞解説をしていきます。
1番:歌詞の意味
まずは冒頭Aメロ部分の歌詞から。
思い出すのは君の歌
会話よりも鮮明だ
どこに行ってしまったの
いつも探すんだよ
思い出すのは
君の歌
歌い笑う顔が鮮明だ
君に似合うんだよ
ずっと見ていたいよ
大人になった主人公が今でも忘れられないモノ、それは昔の友人が歌う歌。
彼との会話よりも鮮明に残っているその歌。
“彼が歌う歌“が指し示すもの、それは大きな夢を抱き真っ直ぐに突き進む子供のような無邪気な姿。
どんなときも自分らしく笑顔で夢を語るその姿は、今の主人公が忘れかけてしまっているものなのです。
続く1番Bメロ部分の歌詞。
でも最後に見たいのは
きっともう君の夢の中
もう一度
また聞かせてくれよ
聞きたいんだ
今ある日常は、どこか腑抜けしたように退屈な毎日。
忘れてしまった子供のような無邪気さ。
主人公は、そんな真っ直ぐな心を取り戻したいと思っているのです。
昔の友人が歌う歌、それは今の自分が追い求める理想の姿そのものなのかもしれません。
もう一度あの頃の情熱を取り戻したい。
そんな強い願いが、”聞きたいんだ”という言葉から感じられます。
そして1番サビの歌詞がこちら。
もっと
騒げ怪獣の歌
まだ消えない
夢の歌唱えて
君がいつも
歌う怪獣の歌
まだ消えない
口ずさんでしまうよ
もっと騒げ。
もっと熱くなれ。
“怪獣“という言葉から連想されるのは、無邪気で大胆な心をもった子供のような姿。
つまり”怪獣の歌“とは、まさに昔の友人が歌う歌を表した言葉になります。
そしてそれは、未来への希望をメロディに乗せた”夢の歌”でもあるのです。
熱く大きな夢を抱き生きていきたい。
そんな希望を心のどこかで持ち続けているからこそ、ふとした瞬間に昔の友人が歌う歌を思い出してしまいます。
2番:歌詞の意味
まずは2番Aメロの歌詞から。
思い出すのは
君がいた
ギター持ってる
君がいた
忘れられないんだよ
だから僕が歌うよ
大人になった主人公が今でも忘れられないモノ、それは昔の友人がギターを奏でて歌う歌。
真っ直ぐに夢を語る”君”の姿は、いつまでも眩しく輝いている。
自分もそう在りたい。
いつまでもその思いは、色褪せることなく心のどこかに潜んでいるから、次は僕が”怪獣の歌”を歌う。
強く決意するのです。
そして2番Bメロの歌詞。
でも最後に見たいのは
きっともう君の夢の中
もう一度
また聞かせてくれよ
聞きたいんだ
僕はこれから”怪獣の歌”を歌っていくけれど、やっぱり”君”が歌う歌をまた聞きたい。
それはその歌が、自分自身の心を奮い立たせてくれるからなのかもしれません。
子供の頃の無邪気さを思い出させてくれるのは、いつも君の歌だったから。
もう一度だけでいいから聞かせてほしい。
そんな強い願いが込められていそうです。
2番サビは1番サビの歌詞と同様になるので割愛します。
続くCメロの歌詞。
落ちてく過去は鮮明で
見せたい未来は繊細で
すぎてく日々には鈍感な君へ
主人公の心の中でいつまでも輝く君の歌。
無邪気に歌うその大きな夢は、とても繊細で鮮やかに映っている。
過ぎていく日々に鈍感であるというのは、時の流れの早さを表した言葉のようです。
どれだけ明確な夢があっても過去ばかりを振り返っていては、気づけばつまらない大人になってしまうのかもしれません。
主人公が、今ある自分の姿を皮肉って表現した言葉のようにも聞こえます。
最後は大サビの歌詞で終わります。
ねぇ、僕ら
眠れない夜に手を伸ばして
眠らない夜をまた伸ばして
眠くないまだね
そんな日々でいたいのにな
懲りずに
眠れない夜に手を伸ばして
眠らない夜をまた伸ばして
眠くないまだね
そんな夜に歌う
怪獣の歌
眠れないほど何かに熱狂した日々。
大きな夢に心弾ませ眠くならないほど夢中になる毎日。
子供の頃のように無邪気に生きていきたい主人公の姿が描かれています。
そう願って何度も思い出すのは”君”の歌。
忘れられないその姿を思い出して眠れない夜に、主人公は怪獣の歌を口ずさむのです。
あの頃の情熱を取り戻すために。
ぜひ歌詞の意味を心に響かせながら、この曲『怪獣の花唄』を聴いてみてください!
忘れかけていた子供の頃の情熱を、取り戻すきっかけになるかもしれません。
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