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優里『ベテルギウス』歌詞【意味&考察】ドラマ『SUPER RICH』主題歌の胸が熱くなる一曲!

優里『ベテルギウス』歌詞【意味考察】|ドラマ『SUPER RICH』主題歌の胸が熱くなる一曲!

優里(ゆうり)『ベテルギウス』の歌詞とその意味&魅力について解説していきます。

この曲は、8th配信シングル『ベテルギウス』としてリリースされた楽曲。

フジテレビ系ドラマ『SUPER RICH』の主題歌として書き下ろされました

ドラマに登場する主人公やストーリーを参考にしてこの曲が完成したそうです。

 

優里(ゆうり)公式Instagramの投稿から。

 

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後半ではこの楽曲の意味などについて詳しく書いているので、是非最後まで目を通してみてください!

 

それでは早速『ベテルギウス』の歌詞から紹介していきます。

あくまで筆者自身が解釈したものになるので、一つの参考として受け取っていただけると幸いです。

動画解説:『ベテルギウス』歌詞考察してみた

このブログの内容は下記の動画でも解説中!

優里『ベテルギウス』歌詞

楽曲情報

歌手:優里
作詞:優里
作曲:優里
収録:8th配信シングル『ベテルギウス』
発売日:2021年11月4日(木)

空にある何かを見つめてたら
それは星だって君がおしえてくれた
まるでそれは僕らみたいに 寄り添ってる
それを泣いたり笑ったり繋いでいく

 

何十回 何百回 ぶつかりあって
何十年 何百年 昔の光が
星自身も忘れたころに
僕らに届いてる

 

僕ら見つけあって 手繰りあって
同じ空
輝くのだって 二人だって
約束した
遥か遠く終わらないベテルギウス
誰かに繋ぐ魔法
僕ら 肩並べ 手取り合って
進んでく
辛い時だって 泣かないって
誓っただろう
遥か遠く終わらないベテルギウス
君にも見えるだろう 祈りが

 

記憶を辿るたび 蘇るよ
君がいつだってそこに居てくれること
まるでそれは星の光と 同じように
今日に泣いたり笑ったり繋いでいく

 

何十回 何百回 ぶつかりあって
何十年 何百年 昔の光が
僕自身も忘れたころに
僕らを照らしてる

 

僕ら見つけあって 手繰りあって
同じ空
輝くのだって 二人だって
約束した
遥か遠く終わらないベテルギウス
誰かに繋ぐ魔法

 

どこまで いつまで 生きられるか
君が不安になるたびに強がるんだ
大丈夫 僕が横にいるよ
見えない線を繋ごう

 

僕ら見つけあって 手繰りあって
同じ空
輝くのだって 二人だって
約束した
遥か遠く終わらないベテルギウス
誰かに繋ぐ魔法

 

僕ら 肩並べ 手取り合って
進んでく
辛い時だって 二人だって
誓っただろう
遥か遠く終わらないベテルギウス
君にも見えるだろう 祈りが

 

空にある何かを見つめてたら
それは星だって君がおしえてくれた

 

『ベテルギウス』歌詞の意味&魅力

この曲のタイトルである『ベテルギウス』とは、冬の大三角形を形成する赤くて大きな恒星の名前なのですが、これはドラマの舞台になっている『スリースターブックス』という会社の名前にちなんで付けられたそうです

『スリースター』というのがまさに(冬の)大三角形を連想させますよね。

ちなみに『恒星』とは、太陽のように自分自身のエネルギーで光を発してる星のことで、ベテルギウスは太陽の500倍以上の大きさだと言われています

あらい。
あらい。
想像もつかない大きさですよね…

ベテルギウスは定期的に大きくなったり小さくなったりを繰り返していることも知られていて、一時は近い内に爆発するのではないかと噂されたこともあるのですが、そんな不安定さもこの曲を考察する上では参考になるかもしれません。(※現在はこの爆発は当分なさそうだと予想されています)

タイトルの説明が長くなってしまいましたが、この曲全体を通した大きなテーマは”人と人の繋がり”や”絆”になりますそれらを星座に例えて歌われているのです

公式MVの紹介

こちらがYouTubeで公開されている『ベテルギウス』公式MV。

 

ここからは歌詞解説をしていきます

1番:歌詞の意味

まずは冒頭Aメロ部分の歌詞から。

空にある何かを見つめてたら
それは星だって君がおしえてくれた
まるでそれは僕らみたいに 寄り添ってる
それを泣いたり笑ったり繋いでいく

このパートはこの曲の序章であり、それが情景描写として描かれています。

そしてここで登場する<君>は、主人公の友達や恋人などの”大切な人”を象徴する言葉。聴く人それぞれが、自分の”大切な人”を思い浮かべてみると良いかもしれません

あらい。
あらい。
2人が寄り添って空を見上げる姿からは、互いの絆の強さが感じられます。

主人公と君は、酸いも甘いもその全てを共有することで絆を強めてきたのだと思います

そしてきっとこれからもそうやって絆を深めていくのです。

優里さんは「そんな2人のことを、空にある星に重ねてこれから歌いますよ」と言っているのではないでしょうか

「この曲を聴く準備はできてるかい?」と語りかけてくれているようにも感じられます。

 

その後1番Bメロの歌詞が続きます。

何十回 何百回 ぶつかりあって
何十年 何百年 昔の光が
星自身も忘れたころに
僕らに届いてる

今見ている星の光は、遥か昔に発せられた光だと言われています。

星の光は数十年の時を越えて僕たちに美しい光を見せてくれるのですが、それは僕たちの関係性にも当てはまりそうだよね?と歌っているのです

何度も喧嘩したり笑い合ったりした過去の思い出全てが、人と人の繋がりを少しずつ深めていくのかもしれません

きっとぶつかりあった日は、お互いを嫌ったはずです。

しかし、そんな日のことを忘れた頃に「あの日の出来事が僕たちの絆を深めたのかもな」と、共に過ごした日々の尊さに気づくのだと思います。

そしてそうやって2人で振り返ることが出来るということは、何度も困難を乗り越えてきた証拠であり、きっとそれは絆の強さの証明にもなるのです

 

そして1番サビの歌詞がこちら。

僕ら見つけあって 手繰りあって
同じ空
輝くのだって 二人だって
約束した
遥か遠く終わらないベテルギウス
誰かに繋ぐ魔法
僕ら 肩並べ 手取り合って
進んでく
辛い時だって 泣かないって
誓っただろう
遥か遠く終わらないベテルギウス
君にも見えるだろう 祈りが

ここで歌われる<同じ空>という言葉は、”同じ時代”と言い換えられるかもしれません。

無数にある星の中から星座として結ばれることと同じくらい、この広い世界で同じ時代に生まれて出会えたことだけでも奇跡ですが、その関係性を繋ぎ続けてきたことはそれ以上に凄いことなのかもしれません

そんな2人は遥か昔に「いつまでも一緒にいよう」「辛い時も泣かずに一緒に乗り越えよう」と約束したのだと歌われています。

近い内に消滅すると予想されていたベテルギウスが命を繋いでいることで冬の大三角形は今も健在ですが、2人関係性は、2人の意志によって繋がれていたのです

きっとその約束こそが2人を繋ぐ<魔法>だったのだと思います

時にはその約束が揺らぐこともあったはずですが、その度に「あのとき誓っただろ?」と互いに励まし合ってきたのではないでしょうか

そうやって2人の絆は、ベテルギウスのようにいつまでも強く輝き続けるのです

 

 

2番:歌詞の意味

まずは2番Aメロの歌詞から。

記憶を辿るたび 蘇るよ
君がいつだってそこに居てくれること
まるでそれは星の光と 同じように
今日に泣いたり笑ったり繋いでいく

振り返るといつも君がいるという事実は、ふとした瞬間に君の存在の偉大さに気づかせてくれますはれの日もあめの日もいつも近くにいてくれた君の存在が、きっと今この瞬間の自分を作り上げてきたのです

あらい。
あらい。
気付けばいつも一緒に居たなって友達。そういえば何度も助けてもらったな…。

2人で積み重ねてきた過去の思い出の数々が今の関係性を作り上げているように、今日の出来事がまた、未来の2人を作り上げていくのだと思います。

もちろん常にそんなことを意識しているわけではないのですが、過去を振り返る度にその事実を再認識させられるのです

 

続く2番Bメロの歌詞。

何十回 何百回 ぶつかりあって
何十年 何百年 昔の光が
僕自身も忘れたころに
僕らを照らしてる

ここでは1番Bメロの歌詞とほぼ同様の歌詞が歌われます。

変化しているのは最後の<僕らを照らしてる>というフレーズです。それは、何年も前の出来事の積み重ねが、今の2人の関係性を美しく輝くものにしているのだということ。

しかし、今も昔もその当時は”今日”の出来事が後々大きな意味を成すなんて思ってもいないのですきっと2人は、ただその瞬間の毎日を共に歩んできただけなのだと思います

未来の自分たちの関係性のためにこうしよう、ああしようとして作られた思い出ではなく、なんとなく積み上がっていった思い出ほど価値のあるものはないのかもしれませんね

 

2番サビの歌詞は1番サビの歌詞と同様になるので割愛します。

その後Cメロの歌詞が続きます。

どこまで いつまで 生きられるか
君が不安になるたびに強がるんだ
大丈夫 僕が横にいるよ
見えない線を繋ごう

冒頭部分の<どこまで いつまで 生きられるか>という言葉は、単純に命のことを歌っているだけではなく、一人ひとりの夢や志のことも同時に表現しているのだと思います

もしどんなに順風満帆な毎日を送っていたとしても「このまま夢を追い続けてもいいのだろうか?」「今の幸せがどこまで続くのだろうか?」という不安が、ふとした瞬間に君に襲いかかってくるのです。

そんな時に主人公は「僕が横にいるから大丈夫だよ」と語りかけるのですが、主人公もまた同じ様に不安を抱えているのだと思います時には、不安に押しつぶされそうな主人公のことを君が励ますことだってあるのです。

不安に押しつぶされそうなとき、互いに励まし合い支え合うことで関係性を強く確かなものにしてきたのかもしれません。

きっとここで歌われる<見えない線>とは、”2人を繋ぐ関係性の線”のことであると同時に”2人それぞれの志へ向かう線(道)”でもあるのです

このパートでは、弱さを抱えながらも共にここまで歩んできたのだという、主人公と君の人間らしい一面が描かれているのだと思います

 

続く落ちサビの歌詞とラスサビの歌詞は1番サビの歌詞とほぼ同様なので割愛します。

そして最後はこのフレーズで終わります。

空にある何かを見つめてたら
それは星だって君がおしえてくれた

楽曲冒頭部分と同じ歌詞でこの曲は締めくくられます。

過去を振り返ったりこれからの未来を想像してみたりして、互いの絆を再認識した2人は、今日もまた新しい思い出の1ページを積み重ねていくのです

確かに今日も、2人は肩を寄せ合い支え合いながら未来へと歩んでいきます

 

 

ぜひ歌詞の意味を噛み締めながら、改めてこの曲『ベテルギウス』を聴いてみて下さい!

大切な人との幾つもの思い出が蘇ってくるかもしれません。

 

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